少々出遅れましたが、あけましておめでとうございます。
昨年はたくさんの方にご支援頂きまして、ありがとうございました。
まだまだコロナウィルスが終息する気配はなく、不安も多々ありますが、よりよい物をお届けできるよう、スタッフ一丸となり頑張っていきます!
どうぞ、よろしくお願いいたします。
今日は、アップルウォッチバンドに採用した革についてです。
本来、動物の皮は固かったり、伸びにくい性質を持つため、素材としては扱いにくい状態です。
これを革として使える状態にすることを「鞣し(なめし)」といいます。
通常はドラムに入れて一日回して鞣すところを、株式会社山陽ではピットと呼ばれる槽につけ、約1ヶ月かけて鞣します。
このピット槽は日本では数社しかなく、ピット槽で鞣された革は、一般的に高価なものとされています。
ドラムに比べて皮への負担が少なく、時間をかけて鞣すことによって、堅牢度が高く、型くずれの少ない革に仕上がるのです。
本物を長く使っていただくために、このアップルウォッチバンドには株式会社山陽のピット槽で鞣されたクラッシュレザーを採用しました。
本革の良さを、ぜひ肌で感じてください。
引き続きご支援よろしくお願いいたします!