【 永遠の図書室 】 サポーター募集!
戦後75年。記憶が途絶え、記録物が捨てられようとしている。
過去をアーカイブし、新たな事実を一緒に発掘しませんか?

立春の日。本日クラウドファンディング最終日となります。

おはようございます。立春の朝です。12月1日に開始しました「永遠の図書室」クラウドファンディングですが、本日2月3日(水)23:59で終了となります。

おかげさまで現段階で82名の方にご支援をいただき、支援総額は1,256,100円となりました。

すでにご支援いただいております皆様方には、あらためてお礼を申し上げます。
ありがとうございます。
今回のクラウドファンディングでお寄せいただきました支援金は、まずは遠隔地への郵送貸出しのためのホームページ制作に充てさせていただく所存です。

 

プロジェクト公開期間中に複数のメディアでもご紹介いただきました。

・NHKテレビ「おはよう日本」、「首都圏ネットワーク」での5分間特集
・bayfm「POWER BAY MORNING」電話インタビュー出演
・NTT労働組合機関紙 カラー2ページでの記事掲載
・房日新聞 カラー1面への記事掲載

多くのご紹介をいただいたことから、コロナ禍ではありますが、来館者も従前より増加傾向にあります。

また、寄贈いただく方も増えまして、現段階で17名の方から400点を超える、手記・写真・軍装品をご寄贈いただきました。
中には江戸時代、大正時代からの資料もあり、「家宝」「重要書類」と書かれたものもございます。
ご寄贈いただいた方々にとって大事なお身内の形見をお預けいただけることに責任の重さと、一層の使命感を高めています。

この写真は、bayfmでの電話インタビュー出演のために、普段は行かない早朝に「永遠の図書室」に入った瞬間の風景です。

館内の大部分は遮光されており、西側の壁の一部のみに小さなガラス窓があるのですが、そこから差し込む朝日が、館内の陸軍士官像をピンポイントに照らしていました。こちらの像は、この建物の元所有者である元陸軍大尉、故・飯塚浩氏が大切にされていたものです。

思わずその場にしばし立ち止まってしまいました。

「君たちの活動をいつも見ているよ。ありがとう。頼んだ。頑張れ」

飯塚浩さんが私に語りかけているようでした。

 

今回のサポーター/支援募集はいったん今夜で終了しますが、永遠の図書室の活動と、サポーターになっていただいた皆様との関係はこれから始まります。

引き続き見守ってください。よろしくお願い致します。

 漆原秀

 

(2月3日(水)23:59まで継続してサポーター/ご支援の受付を行っています)
https://greenfunding.jp/lab/projects/4335

 

 

2021/02/03 09:40