【 永遠の図書室 】 サポーター募集!
戦後75年。記憶が途絶え、記録物が捨てられようとしている。
過去をアーカイブし、新たな事実を一緒に発掘しませんか?

多くのご支援、新たなご寄贈が寄せられています

こんにちは。主宰の漆原です。

本クラウドファンディングの開始から10日目、NHK「おはよう日本」での初回放映から7日目となります。

おかげさまで多数の反響をいただいております。

クラウドファンディングは現時点で56名様より981,000円をご支援いただきました。誠にありがとうございます。
目標金額まではあと少しとなっていますが、達成後も引き続き募集は続けさせていただきますので、ご関心をお持ちいただけましたらご支援のほど、よろしくお願い致します。

こうして、資金面でご支援いただけることも大変ありがたいのですが、プロジェクトページやNHKの放送を見てくださったから、新たに4組の方に、貴重な手記、お写真、資料をお預かりさせていただきました。

少しだけご紹介させていただきます。

 

お一人めは、館山市内に在住の70代の男性。
以前から図書室の存在はご存知いただいていたようですが、NHK放映をご覧いただき、寄贈を受け付けていることを知っていただきました。
お電話を頂戴し、ご自宅までお伺いいたしました。
館山には海軍航空隊があったのですが、隊の詳細や、GHQが館山に上陸した前後の写真などをコメントとともに丁寧におまとめいただいた資料です。あわせてVHSテープ集もご寄贈いただきました。

 

お二人めは館山市内からお見えいただいた女性です。
お爺さまが大事にされていたと多数の写真をお預かりしました。

 

三人めは千葉市からお見えいただいた80代の女性です。
貴重な写真が収められたアルバムのタイトルは「支那事変」。手作りのアルバムで、こちらのおばあさまが中国でお生まれになった当時の、赤ん坊の写真も収められていました。

 

四人目は、館山の隣、南房総市にお住まいの方。

書簡やお写真、当時の写真などでした。うち1枚はおそらくは明治時代のものと思われるものもありました。

上の写真の中に「永久保存」「永久家宝」の文字をご覧いただけますでしょうか。
先に生きた方が、当時を知る方が、絶対に残したいと、残していかなければならないと思われた決意が感じられます。

私たちの世代が継承していきましょう。

次の世代に残していきましょう。

 

4名様からのお預かり点数としては200点はゆうに超えていると思います。

現段階では詳細にネット上では公開することができません。

今後、こういった物を分析してくださる機関や研究者との連携が必須だと考えています。

もしこの記事をご覧いただいたどなたかに、お心あたりがありましたら、ご縁を繋げていただけたら幸いです。

 

今回「リターン」でお約束させていただいている「メールマガジン」ですが、こういった寄贈品についての最新情報や、その後の調査・解析経過などをお伝えできればと思っております。

引き続き「永遠の図書室」を見守ってください。

どうぞよろしくお願い致します。

2020/12/10 13:39