世界初。ピュアボロン振動板搭載イヤホン
MotherAudio製『ME5-BORON』音速を超え、原音に限りなく近い再生を実現。

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ME5-BORONは、イヤホンでは世界で初めてピュアボロン振動板を搭載しております。
ピュアボロンは80年代後半からあのダイヤトーンのスピーカーに採用され、オーディオファンの皆さまに知られる事になった振動板です。

その素材の特性上、音速12,500メートルを実現。また音に重要な内部損失が適度であることから絶妙なバランスです。
これにより、素材の持つ固有音がないため原音に忠実で立ち上がりの早い音が実現しました。
楽器の持つ質感や臨場感の有るサウンドをお楽しみ頂けます。

ボロン振動板の開発に携わっていた元ダイヤトーン技術者にも参画いただき、独自のボロン開発が可能な「美濃窯業株式会社」「MotherAudio」で共同開発した、まさにオンリーワンのイヤホン。
それが『ME5-BORON』です。




手に取って頂きやすいよう価格を抑える、と云う観点から、すべての部品をゼロから生み出すのでは無く従来機種のME5の部品をベースにしております。

発注コストを抑えるため、事前に数量を確定できるクラウドファンディングにて募集させて頂きました。
目標金額80万円で、皆さまへ製品のお届けが実現します。MotherAudioの新しい取り組みを是非応援いただけますと幸いです。
 


 

1.ピュアボロン振動板

伝搬(でんぱん)速度は音速12,500メートルを実現しながらも、適度な内部損失が有る振動板です。
ピュアボロン振動板は、ハイエンド機種に採用されているダイヤモンド・ピュアベリリウムに近い音速を実現しております。

現在、音速10,000メートルを超す振動板の材料は
・ダイヤモンド
・ピュアベリリウム
・ピュアボロン
の3種類しか有りません。
ダイヤモンドは高音用のスピーカーに採用例が有るのみで、ピュアベリリウムがイヤホンで採用された例としては、20万円近いハイエンド機種の搭載しか有りません。

適度な内部損失が有ることで、ハイスピードな高音を残しながらも耳に刺さらないサウンドを鳴らします。

2.ハイエンドリケーブル採用

ME5-BORONは高級リケーブルとして定評の有る高純度単結晶無酸素銅に銀コーティングされた材料を採用しております。
これにより、アコースティック楽器の繊細な響きや音楽の余韻まで再現できます。

耳掛けでの使用を想定し、ケーブルの先端には次の写真のように角度を付けております。

本製品はケーブルを耳に掛けてご使用頂くことで、タッチノイズが伝わることを防ぐことができ、快適にお楽しみ頂けます。
(タッチノイズ・・・ケーブルが服などと擦れることが原因で出るノイズ。)

本製品にはS・M・L、3種類のイヤーピースが付属しております。
また、装着時は耳穴への収まりに緩さ、きつさが感じられる場合にはイヤーピースのサイズをご変更ください。

3.高比重の真鍮削り出しシェル採用

スピーカーのインシュレータでも採用例の多い真鍮削り出しのシェルを採用しております。
シェル表面処理はニッケルグロッシーコートです。

イヤホン本体およびケーブルにはMMCX端子を採用。
他社のケーブルでもMMCX端子が付いているものであれば取り替えてご使用頂く事が可能です。


お好みのケーブルで音質の変化を楽しんでください。


なお、LおよびRの表記は製品本体に印字しております。

現在、MotherAudioでは以下の3機種が発売中です。

 


イヤホンも、スピーカーと同様に部品の材料選びやその組み合わせにより音の雰囲気が変わります。
ピュアボロンの振動板を採用したことで、今回ご案内させて頂くME5-BORONは上位機種とはまた趣の異なる音を奏でます。
ME5-BORONは、MotherAudioらしい音の明瞭さをほどよく残しつつ、従来の機種より低音の量感が感じられる仕上がりとなりました。

 

 

ピュアボロンは80年代後半からダイヤトーンのスピーカーに採用され、オーディオファンの皆さまに知られる事になった振動板です。

振動板の性能は、特に「伝搬(でんぱん)速度」と「適度な内部損失」が重要な要素となります。
伝搬速度が早いと音の立ち上がりが良くなり、内部損失は固有音を抑え余韻が出過ぎない材質が理想です。
この2つの要素は、相反する要素となるため両方を成立させることが困難です。

 

この両方の要素を高次元で実現できる数少ない素材がボロンとなります。

中でも、ボロンは「ダイヤモンドの次に硬い」物質で伝搬速度が非常に速い材料です。

今回、伝搬速度は音速12,500メートルを実現しながらも、適度な内部損失が有る振動板が誕生しました。

 


 

今回、ボロン振動板の開発に携わっていた元ダイヤトーン技術者にも参画いただき、スピーカー製造で深く付き合いの有る「美濃窯業株式会社」とタッグを組み、ピュアボロンのイヤホン実装に向けて共同開発を進めて参りました。

ボロンの製法はひとつでは無く、プラズマ溶射と云う処理法で作製したボロンでも音速10,000メートルを超えますが、美濃窯業の新常圧セラミックス製法を採用することで音速12,500メートルを実現しました。

この技術は美濃窯業による新方式です。


 

美濃窯業の新常圧セラミックス製法により、欠陥が少なく均質な組織を得た振動板の作製ができるようになりました。

この技術は美濃窯業による新方式です。

ピュアボロンの振動板を搭載したイヤホンは、本製品が世界初となります。

次の動画は、美濃窯業と共同開発したピュアボロン振動板の製造現場の動画です。


 

●メディア掲載実績
 

Stereo Sound ONLINE
世界初! ピュアボロン振動板を搭載したイヤホン「ME5-BORON」のクラウドファンディングがスタート。本格的なオーディオ機器として楽しめるハイファイ音質を実現した

AV Watch
世界初、イヤフォン振動板にピュアボロン搭載「ME5-BORON」

PHILE WEB
世界初、秒速1万m超の伝搬速度を持つ“ピュアボロン”振動板採用イヤホン

 

 

 

 

※ Bluetoothには対応しておりません。

※ 防水品ではございませんので、水気を避けてご使用頂きますようお願い申し上げます。

 

・付属品

イヤホン本体(LおよびR) ・・・ 各1個

MMCX対応ケーブル ・・・ 1本

MotherAudioキャリングケース ・・・ 1個(黒色)

イヤーピース(S・M・L) ・・・ 各2個

取扱い説明書および保証書 ・・・ 1部

 

※ パッケージは発送までに順次公開いたします。

※ 本製品の一般販売は未定です。

※ 目標金額を達成のあと、8月中旬頃から順次発送の予定です。
 

 

 

MotherAudioは、北日本音響株式会社を母体として2017年に設立しました。

北日本音響は主にスピーカーの設計・製造・販売を手掛けているOEMメーカーです。

陰ながらこれまで沢山の企業様と様々なスピーカーを共に手掛けさせて頂きました。

創業から43年、弊社で培ったオーディオのノウハウを惜しみなく注ぎ込んだ音響製品をお届けして参ります。

 


初めて聴いた音って何だろう。

始まりは単純な疑問でした。

行き着いたのは母親の鼓動。
 

初めて音を経験した感動は身体が覚えている。

その「ファースト・インパクト」を思い返させる音作りこそが、

MotherAudioの製品理念です。

http://www.motheraudio.com/

 

 

 


 

皆さまのご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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