「助けて」と言える素直さ。
このクラファンを通して私の中で大きく変わったこと。
それは「助けてください」と直ぐに言えるようになったこと。
幼い頃からメンタル強めの私は、我の強さゆえに違うと思ったことは「違う!」
嫌なものは「嫌!」とハッキリしていた。
良いところでもあるけど、悪く言えばキツイ性格。
誰に対してもそうだったから色んな反感を受けたし、仲間はずれにもされた。
そのくせ、傷ついた心は何が何でも隠す。
決して表には見せないという意地っ張りでもあった。
それゆえに、傷ついた自分に気づいてくれない大人に対して早々に見切りをつけ、
「大人は頼らない」と心に固く誓っていた。
自分の問題は自分で解決する。
そう決めていた。
そこからどれだけ苦労したか。
ボロ雑巾のように立ち上がれないくらい傷ついたことが数回あった。
それでも生まれ持った打たれ強さから、自分を奮い立たせた。
けれど、ほんの数年前。
ズタボロだった頃。長年必死に向上しようと努めてきたのに、どうしてこうなるのか。
「人生は私に何を気づかせようとしているのか」と、ひたすら自然の中に佇み、
暗闇で瞑想した。
そしたら、ふと涙が出てきた。
頑張ろう。強くあろう。向上するんだ!
そういう自分の裏側に、ずっとできない自分を責めてきた自分がいた。
こんなに自分と向き合うことを積み重ねてきたのに、私はまだ自分を責めていたんだ。
そう気づいたとき、頑張ってきた過去の自分たちに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
なんて可哀想なことをしてきたのか。
その瞬間。過去の自分たちに「頑張ったね」「偉かったね」と一人一人抱きしめて、
労ってあげた。
私が私になった瞬間だった。
懐かしい感覚でもあった。
私はいつから私を愛せなくなったんだろう。
「そうだあの時からだ...」
それをこれから映画で語っていきます。
そして、今私が素直に「助けてください」と声に出せるのは、
皆さまがいてくださるからこそ。
そして「新曲作ってみない?」「クラファンやってみない?」
とお声をかけて下さった篠原正司プロデューサーがいて下さったからこそです。
それだけでなく「やってあげてる」という立ち位置でなく、一緒に並走してくださるその視点が、私を素直に「助けてください」お任せします。と言える自分へといざなってくれました。
そうして出でくる「助けてください」の言葉。
有難いことに、声を上げたときに、必ず助けて下さる皆さまがいます。
これがどれだけ私の魂を震わすか。
皆さまお分かりになりますか?
私にとって、今この瞬間が奇跡です。
9/30の船出に向けて一人でも多くの人にこの人生の共鳴を体感していただきたい。
祭り船🚢✨出航!!
宝はこの船に乗ってくれる、並走してくれるご支援者さま皆さまです。
泣いても笑っても残り3日!!
船出は間近です🚢✨
ご支援・応援宜しくお願い致します。