【株式会社リコー発】ハンディプロジェクター革命。
手元から動画や画像をコードレスでどこでも瞬時に投影。伝えたいことを今すぐ効果的に!
「RICOH Image Pointer」

量産開始とお届け品の仕様についてのお知らせ

こんにちは、RICOH Image Pointer開発担当のリコーの和田雄二です。
リターン品の発送までいよいよ約1か月となりました。きびだんご、GREEN FUNDINGでご支援を頂くことから始まり、アンケート/ヒアリング/イベント等で貴重なご意見を頂きながらここまで開発を進めることが出来ました。改めて御礼申し上げます。
本日はお届け品の量産を開始したこと、確定仕様についてお知らせ致します。確定仕様について頑張ったポイントもご紹介させて頂きます。

量産開始のお知らせ

今週より量産開始しました。ご支援者様分の量産を来週に終え、そこから工場より5月中旬~下旬に船便で弊社日本の事業所に到着する予定です。事業所にてお届け手配を行いまして5月末までに皆様向けの発送を行う予定です。

確定仕様のお知らせ

お届け品の確定仕様について、下記の通りとなります。項目様々ありますが、ご支援者様各人において気になるポイントをそれぞれ見て頂ければと思います。

映像入力方法について

映像入力は、
-HDMI (端子形状はmicro HDMI、接続ケーブルは環境保護の観点から付属しておりません)
-無線通信によるミラーリング
となります。
 
また、無線通信によるミラーリングが行えるのは、
-Miracastに対応しているAndroid OS (※1 ※2)
-AirPlayに対応しているiOS (※1 ※2 ※3 ※4)
の端末となります。
 
Android OSでもMiracastに対応していない端末iOS端末でもAirPlayによるミラーリングに対応していない端末においてはスクリーンミラーリング機能を使うことは出来ないのでご注意お願いいたします。なお、iOS5以降を搭載したiphone 4s以降、iPad2以降はAirPlayに対応しております。
 
スクリーンミラーリングを使うと各端末の画面と同じ映像がRICOH Image Pointerで投影されます。
有線(HDMI)、無線どちらの映像入力にも対応しておりますので、お持ちの機器、使用場面に応じてお使い分け下さい。
 
※1 全ての動作環境、端末機種での動作を保証するものではありません。
※2 全て動画ファイル、ストリーム形式の再生を保証するものではありません。
※3 iOSにおいては著作権保護技術で保護されたコンテンツ(配信サービス等の映像等)を再生することはできません。
※4 iOSにおいては画面の表示状態によって遅延が大きくなることがあります。

☆設計で頑張ったポイント☆

本プロジェクトではなるべくお届け品にご支援者様のご意見を取り入れたく、開発は支援額達成の後の開始とさせて頂いておりました。そのため開発を終わらせた状態でファンディングを行うプロジェクトに比べ、私たちのプロジェクトではお届けまで約1年と本当に長い間お待たせいたしました。
お待たせした分、アンケートや交流会等で頂いたご意見を取り入れ、より良い設計とすることが出来ました。ご意見を元に、特に設計でこれは大事だと考え頑張ったポイントをご紹介させて頂きます。

・頑張ったポイント1.「連続投影時間」

80分になりました(仕様表で連続投影時間-バッテリーの欄に記載)。ファンディングを行った際には55分の見込みでしたが、大幅に延ばすことができました。これは省電力化設計によるもので、筐体の大きさと重量は基本的にそのままです。より多くの場所でたくさん使って頂ければと思います。

・頑張ったポイント2. 「騒音」

以前の活動報告でもお伝えしましたがファンレスなので静かです。熱を筐体の全体に逃がす工夫を重ね、ファンレスを実現しました。ファンによる風切り音の「サーッ」が全くせず投影画面に集中することが出来ます。

お届けまでもうしばらくお待ちください

長い間お待たせしておりましたが、あともう少しです。
今しばらくご辛抱頂けると幸いです。
では皆様よきGWをお過ごしください。
 
リコー 和田雄二
 
RICOH Image Pointerを手に持ったようす
 
2021/04/30 20:20