こんばんは!リコーの和田雄二と申します。
RICOH Image Pointerのプロジェクトマネージャをしています。
初の活動報告として、このプロダクト、そして私達チームのビジョンについてご紹介させていただきたいと思います。
私たちのチームはリコーの事業創造プログラム「Ricoh Accelerator 2019(*1)」に参加しました。 私たちのチームは変化の速い現代において、世界やベンチャー企業などから学べることを学び、 自分たちのモノ作りの速さ・方法を変えたいと思い、社内での事業創造にチャレンジしています。
「オフィスも現場もクリエイティブな場へ」
(*1) 2020年からRICOH AcceleratorはTRIBUSに名称変更しました
これが今回のプロダクトのコンセプトです。 遠隔コミュニケーションが凄まじい速度で進化していく中で、 現場における「対面でのコミュニケーション」というものは実はあまり変わっていないのではないか? 「対面でのコミュニケーション」は仕事の現場に限らず、家庭やレジャーなど、日常の生活にも様々な場面があります。 そこに新しい価値を提供できないか、と考えた私たちのプロダクトを、クラウドファンディングを用いて生の声を伺いたいと思っております。
また、私達の参加しているRICOH Acceleratorはボトムアップの提案型事業創造プログラムで、チームも社内で自由に作ります。 私達の想いとしては、ハードウェアによって素早く新しい価値を次々と産み出していきたい。
こういった想いを持ったメンバーでチームを作りました。 関連のメンバーは沢山いるのですが、コアメンバーの5名の自己紹介をさせていただきます。
以下、メンバーの自己紹介です。
和田 雄二 (役割:プロジェクトマネージャ)
専攻は物理学。 元コピー機/商業印刷機設計。
一度コピー機設計を離れてみて、世の中を見まわしてみたら、世の中の移り変わり、時代の変化に驚いた。 それを転機に、Ricoh Accelerator2019に応募。ピッチ通過により、本活動を実施、推進中。
やりたいこと: リコーのリソースを活用し、世の中に新たな価値を提供したい!
富田 大輔(役割:製品開発責任者) 専攻は機械工学。
元コピー機のメカエンジニアで、商品設計を担当。 新製品の開発をしたいという思いから本活動へ参画。 和田のエネルギーを活かしながら、製品化を進められるようチームのバランス調整役。
やりたいこと:製品を通して驚きを届けたい!
高橋 朋子(役割:法務、経理、広報、、など諸々)
理系女子のはしり 入社以来、コピー機のメカニズム研究、設計に従事。 技術者のアイデア(想い)を、すぐに市場に出せる流れを作りたくて、この活動に参加してます。
西岡 国彦
中学の時から様々な委員長職を経験。自分で作成したの書類をプリントすることが多く、 レーザープリンタでプリントした文字の美しさに感動し、リコーに就職。 卓上サイズのレーザープリンタの駆動、給紙系設計を担当。RICOH Handy Printerの設計、 トナーボトルの要素開発等を経て、和田に誘われ本活動へ。 OAのリコーだからできる”はたらくのアシスト”を実現するため活動中。
米田 優(役割:電子回路関係担当)
もの作る系。リレー式計算機(100年くらい前にあった半分機械式の計算機。過去の遺物)を新造するため、 「計算機技術研究会」を仲間と立ち上げた。 完成を見届け自己満足に浸ったまま学部を卒業。大学院での専門は有機材料物性。 リコーでコピー機サプライの要素開発、新規画像処理の開発を経て和田に誘われ本活動へ。 リコーだから出せる価値を製品として届けられるよう活動中。
今回はリコーとしては初のクラウドファンディング挑戦ですが、是非皆さまのご意見も伺いながらプロダクトを完成させて、本当に喜んでいただける商品をお届けしたいと考えております。
どうしても、いただいたご意見に対して反映できないといったことも起こってしまいますが、全てのご意見をチーム全員で確認し、私たちの活動の指針とさせていただきます。
まだ量産していないからお届け時期が先になってしまう反面、このタイミングだからこそできる市場の皆様との共創をさせていただきたいと考えております。
是非ご支援ください。
御覧いただき、誠にありがとうございました!
和田