東北の秋の海で白波を光らせる、初めての挑戦。
震災後10年に向けて、その先の未来を想像する海と向き合うライトアップフェスを開催したい!

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「小さい頃は、よく家族で菖蒲田浜に行ってたけど、

震災後は行ってはいけない場所だと思っていた」

 

震災後、遠い存在になってしまった「海」

 

震災から10年が経った2021年、私達と「海」とは

どのような関係性を築けているのだろうか。

 

震災から9年目の今年、夏ではなく秋の海で、それも夜のビーチで、

海と向き合い、海の可能性を広げるような、

そんな時間をみなさんと共有するイベントを実施します!

 

_SEVEN BEACH PROJECTとは?

私たちは、東日本大震災で被災した東北一小さい町・宮城県七ヶ浜町の「菖蒲田浜」というビーチのイメージをポジティブに変換し、東北一かっこいいビーチにするアートプロジェクトとして活動をしています。
「ガレキからビキニへ」をコンセプトに、2013年から6年間ビーチフェスを開催。七ヶ浜町内外の人たちと一緒にビーチクリーンも定期に行い、菖蒲田浜に人が集まり、笑顔が溢れるように活動してきました。
2017年の震災後初の正式海開きをむかえ、たくさんの人たちが海に戻ってきたことを受け、私たちの役割は次のフェーズへと移行しています。
「My Home Beach」をコンセプトに、また帰って来たくなるビーチ、家族との素敵な思い出ができ、心が癒され、多様な文化が交流していくようなイメージでプロジェクトが動いています。

 

【2018年活動報告動画】

https://youtu.be/XBV_iWjtb2M

 

_何をやるのか?

夏だけではない、海の可能性をひろげ、新たな海との関係を構築していく

 

拡がり:夏ではなく「秋の海」、そして「夜のビーチ」での開催

これまで、夏のお祭りとしてビーチフェスティバルを開催してきた私たち。

2017年に公式に海が開き、夏の菖蒲田海水浴場は多くの笑顔であふれていました。

夏の海での「遊び」という「動」的な「海と人との関係」は一定まで構築されつつあると感じています。

私たちは昨年から、夏だけではない海の可能性を模索し、春と秋にはマルシェを開催し、通年菖蒲田に親しんでもらう機会をつくってきました。
そして、今年2019年は、さらに海の可能性をひろげるため、「癒し」という「静」的な「海と人との関係」の構築に重点を置き、「秋の海」で、そして「夜のビーチ」で、ビーチフェスを開催する決断をしました。

 

向き合う:海の存在を意識する空間

初めてコラボレーションすることになった「NIGHT WAVE〜光の波プロジェクト〜」。

自然の波を青く光らせ、波がまるで自ら青白く光っているかのような風景をつくり出します。

波が光ることで、その存在を感じ、より「海」を意識する空間が演出されます。

波をただただ見る時間は、心を落ち着かせながら海と向き合える時間となるでしょう。

 

強化:初めて有料(運営協力金を頂く形)での開催

今までの開催と大きく異なる点がもう一つ。それは、運営協力金として来場者の方から入場料を頂戴することです。

「多くの方に海に来て頂くキッカケになる」という想いから2013年より無料での開催にこだわりイベントを行なってきました。

もちろんその想いは同じでありながらも、今回の試みでは新たな海の可能性を探る為に空間演出にも趣向を凝らしており、来ていただいた方から運営協力金として入場料を頂くことにしました。

これからも続いていく海と人との関係構築に向けて、継続的に活動するための基盤をつくっていきます。

 

_ご協力のお願い

このイベントの開催にあたり、最低限以下の経費を見込んでおります。

このうちの100万円をこちらのクラウドファンディングで集めたいと考えております。

イベントの趣旨、プロジェクトのコンセプトにご賛同いただけましたら、

ご支援・ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 

NIGHT WAVE設備費用 ¥2,700,000

作家・音楽家等への謝礼 ¥1,600,000

宣伝広告費(チラシ制作・HP構築含む)¥800,000

事務局経費 ¥200,000

音響 ¥500,000

安全警備 ¥500,000

その他(バス運行代など)  ¥700,000

ーーーーーーーーー合計¥6,800,000

 

_SEVEN BEACH Light Up FES開催内容

<SEVEN BEACH Light Up FES 2019 ~光のミチヒキ~ >

 中秋の名月となる9月13日(金)から16日(月)までの4日間、夕暮れから夜へと移り変わる中で「NIGHT WAVE~

光の波プロジェクト~」とコラボレーションし、白波を幻想的に青く光らせ、海と向き合う時間を壮大に演出しま

す。さらにビーチでは、海外でも活躍する現代美術作家の作品展示のほか、毎日趣向を変えた音楽ライブを開催!

飲食ブースも出店予定です。見たことのない新しい海を一緒に体験できる4日間。

 

日程 / 2019年9月13日(金)、14日(土)、15日(日)、16日(月・祝)

場所 / 菖蒲田海水浴場

時間 / 16:00 - 21:00

入場 / 500円 ※小学生以下は無料

 

『NIGHT WAVE~光の波プロジェクト~』

青い閃光のような、波と光のインスタレーション

 

『潮風と未完のアート展』

青野 文昭 / 荒物屋 / 磯崎 美菜 / 喜多 直人 / 佐々 瞬 / SHIN NAKAZAWA / すがわら じゅんいち / タノタイガ /  APE TOPE

アートディレクター:関本 欣哉 / 濱田 直樹

 

『ハマギクビーチステージ音楽ライブ』

●13日(金)【巡り】最深かつ芸術的なdeep sound

 DJ Masahiro

●14日(土)【響き】女性演者による三味線と琴

津軽三味線姉妹ユニット ゆりあい / 立家 真琴 (りゅうけ まこと)

●15日(日)【紡ぎ】東北生まれのミュージシャン達による世代、ジャンルを越えた音楽のバトン

GAGLE / KGM & PHAKCHIS / 佐々木 龍大と井戸の月 / PANAMANS feat. ちだ原人 & JUMBOY / 岸辺 紗采

●16日(月・祝)【拡り】世界で活動する若手JAZZライブ

海堀 弘太Trio(海堀 弘太[p]高橋 陸[b]西村 匠平[ds])

※最終日には主催者、アーティストによるクロージングトークセッション開催予定。

 

『満月ヨガ』

●14日(土) インストラクター:工藤 葉子 シンギングボウル:きさら

 

主催 / SEVEN BEACH PROJECT 実行委員会

共催 / 一般社団法人OASIS

協力 / NIGHT WAVE、株式会社パルックス、TURNAROUND

後援 / 七ヶ浜町、七ヶ浜町観光協会、エフエム仙台、河北新報社、KHB東日本放送、仙台放送、TBC東北放送、ミヤギテレビ

 

_実行委員長 久保田より

『「ガレキからビキニへ」の先を信じて』

振り返ると2012年に私が七ヶ浜に来て初めて携わったビーチのイベントでは「ピースサインで自撮りをする」ことすらも躊躇してしまう状況でした。
私はそのときに音響のボランティアをしていたのですが、ステージの転換の際に「何の曲をかけたら失礼じゃないのか」「みなさんにとって不快ではないのか」と恐怖と緊張の中で、音を出した事を今でも鮮明に覚えています。
 
あの日から7年、震災から約8年5か月
海水浴のフルオープンから3年が経ちました。
今年も海水浴期間中は、毎日たくさんの人で海が賑わっていました。
 
浮き輪を抱いた日焼けした子ども達がキャッキャと騒ぎながら
一目散に海に向けて走っていく姿を見るのは、なんとも言えない感動的な時間です。
 
まだまだ海に来れていない人がいるという事実は認識しながらも
「遊び」という「動」的な「海と人との関係」は一定まで構築されつつあると確信しました。
 
だからこそ私たちはその先のステージを目指し
「癒し」という「静」的な「海と人との関係」の構築に重点を置き
「秋の海」でそして「夜の海」でのイベントを行うことを決めたのです。
 

イベントの1回目、2013年に掲げた「ガレキからビキニへ」の先を信じて
メンバー全員で走り抜きます。

 

_支援のお礼について

ご支援を頂きました皆様へのお礼として、金額に応じてとなりますが
お礼をご用意しております。
詳しくはページの支援内容記載箇所をご確認ください。

以下は、リターン品イメージとなりますので、参考にご覧ください。

 

◉本イベント入場無料招待

当日、受付にて、決済完了の画面等を提示いただくか、

クラウドファンディングでの支援をしてくださった旨をお伝えください。

 

 

◉フェス限定!一ノ蔵日本酒四合瓶

今年も地元酒蔵の一ノ蔵様とコラボしたフェス限定ボトルを制作。

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