わたしの故郷が砂に埋もれる危機に!
300年かけてつくられた、街を守る砂防林「風の松原」を未来に繋ぎたい

風の松原の“今”の話、きいてきました

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昨日は、風の松原に守られる人々の会の会長さんとお会いして、松原の今について、改めてお話しを聞かせていただいてきました!

現状の一番の問題は何か。
風の松原に対して、これからどうしていくのか。

色々なお話しを聞かせていただき、私もお話しさせていただいて。

すべて詳しくは書けないけれど、さらに本格的にこれから活動していくために必要なこと。沢山吸収させていただきました゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚✨
 
 

一番衝撃だったのは、今、松がなかなか定着しない理由‼️

以前から、今も松を植えてもなかなか定着しなくて大変だ、というお話は聞かせていただいていたんですね。

でも、その深い理由は私、知らなかったんです。
 

“白砂青松”という言葉があります。
白い砂浜に、青い松。

松がすくすく育つために必要なものは、砂と太陽。それだけなのだそうです。

でも、今はそれがとても難しい。。。
 

例えば松くい虫の被害などで3本分の松が倒れたor切り倒したとして、そこに新しい松を植えます。
 

その松が育ちにくい理由は3つ🌿
 

🌱その①日光が届かないΣ(*゚Д゚*)

新しく植えた松のまわりは、立派で大きな松林。
小さな松の苗までは、日光はなかなか届きません。
結果、育たない松もたくさんできてしまいます。

それで、また植え直す。
今度は、少し前に定着した松が大きくなってきているから、さらに新しい松は日光が当たりづらくなる。

そんなジレンマもあるのだそうです…!
 
 

🌱その②腐葉土が多いΣ(*゚Д゚*)

昔は、電気ストーブなんてありませんでした。
どの家庭でも、松原から松葉を拾って燃やしていたのだそうです。

でも今は、松葉が積もりに積もって腐って、腐葉土になってしまっています。

腐葉土は、松には対敵。
そのまわりの雑木たちには栄養になるので、松の成長を遮ってしまうのです!
 
 

🌱その③野うさぎ出現Σ(*゚Д゚*)

まさかの!!!

時々、野うさぎがやってきて、松の新芽を食べてしまうのだとか。。。( ̄□ ̄;)!!
 
 

そんな理由から、今でも松は、一度なくなったら、植えてもすぐには復元できません。

少し昔は、定着率は2割だったそうです。
今は少しよくなって、5割くらいなのだとか。

だとしても、5割です。
松くい虫から松を守ることがどれだけ大切か…!

改めて、それをひしひしと感じました(>_<)✨
 
 

ほかにも、本当に沢山の新しい話を聞かせていただいて。
とても、とても、胸に迫る話題ばかりでした。。。
 
 

改めて、自分がやろうとしていることの重要さを思った本日。

「若いみなさんが頑張ってくれていることが本当に嬉しい!」

そう言ってくださった会長さんの想いに応えられるように!!!
私も私のやり方で、できることを頑張ろうと再決意しました🔥
 

まずは、クラウドファンディング・ラストスパート‼️
心を込めて、突き進みます(≧ω≦。)!!!!!

2019/08/18 22:22