米最大手クラウドファンディングサイトKickstarterにおいて、たった3週間で1600万円以上も支援されたオーク製のウイスキータンブラーが遂に日本に上陸しました。
オーク材は、堅く重厚感があり、耐久性に大変優れています。
また、ウイスキー樽にも使用されているほど、ウイスキーとの相性が素晴らしく、ウイスキーの本来持つ香りと味を最大限引き出してくれます。
長年ウイスキーは愛されていますが、更なるウイスキーブームである昨今、世界中で爆発的に人気がでました。
職人によりひとつひとつ良質なオークが厳選されているため、高品質なタンブラーを手にすることができます。
他の木製タンブラーでは表現することが難しいワイングラス状の加工技術により、ウイスキーを味わう際に、香り高くほのかに甘さが感じられます。
タンブラーの底にはステンレススチールが使われており、特製ハニーワックスを塗り仕上げられています。
今まではストレート型に加工するだけのタンブラーが多かった中、今回は世界で初めてオークの木でワイングラス型にデザインすることに成功しました。
ビジュアル面でも革新的な商品で、手にしている姿は品良く大人な雰囲気を醸し出します。
世界中で今、オーク製タンブラーでウイスキーを楽しむ人が急増しています。実はウイスキー樽やワイン樽に昔からオークが使われいるのをご存知でしょうか。
その主な理由が2つあります。1つはオーク材が持つタンニン、ポリフェノール類等の成分が、樽種独特の香味を作るのに必要不可欠なためです。
2つ目が、熟成のために何十年にもわたって貯蔵する必要があり、オークは繊維の目が詰まっており頑丈であるため、漏れにくい構造であるからです。
今回のタンブラーは底を拡げることにより、さらにウイスキー本来の香りと味を強調させてくれます。
ひとつひとつのタンブラーは、質が高く寿命の長いオークを厳選し、その中の堅い部分を使用して作られています。
品質な木々を慎重に選定することが、このタンブラーを製作する上での最も重要な部分です。
オークは呼吸をしているため、繊維間に隙間(かんげき)がたくさんありますが、その中でも今回は大きな隙間の部分を切り捨て、堅く繊維の詰まった部分のみを使用しているため大変貴重な部位のみを使用しております。
香りと味わいをより良くするには、底部に大きなスペースを作る必要がありました。そのために専門的な製粉技術を用いています。
丸みのある形状を木材において製作し続けることはとても難しいものがあります。しかし職人の長年の技術により、効果的にそして美しく形作られています。
ワイングラスのように底部に膨らみを持たせた形状を、ひとつひとつ手作業でスライス加工すると、たくさん生産することは大変困難なため、ほとんどの木製タンブラーは内側の形状をストレートに加工しています。
通常大量生産が難しい中、今回はひとつひとつ手作りする製粉技術、そして高品質な管理体制が設けられております。
形状は、長い間業界の主力となってきた古典的なガラスタンブラーをモチーフにしています。
伝統を重んじながらも、過去どの技術者も挑戦しなかった、木の内側に膨らみを持たせたデザインにすることで、業界にイノベーションを起こしました。
「Oak Honey Tumbler(オークハニータンブラー)」は、YossiとMaxの2人が2010年に設立したアメリカとイスラエルに拠点を持つNiSNAS Industriesによって開発されました。
Yossiは、カイロで学び、政府、国連、そしてNGOの領域で仕事をしていました。地元であるイスラエルのハイファという地域でスタートしましたが、ハイファには芸術的な伝統に溢れており、地域には鉄鋼の巨匠や製造業者がたくさんいます。ただ、社会的・経済的には発展途上な中、地域活性を図るため今回のプロジェクトが開始されました。
技術者であるMaxは、鉄鋼・複合材・セラミックスの製造に10年以上の経験を持ち、業界を率引する優秀なデザイナーでもあります。彼らは20年以上もの付き合いがあり、その中でMaxはNiSNAS Industriesの木製製品の全てのデザインを手がけています。初期設計、木材のレーザーエッチングまで先導し、数多くの素晴らしい商品を生み出しています。
米Kickstarterにおいて8つ目となるこのプロジェクトは、過去最大の成功を収めております。常にユーザーの方々とより良い商品へと進化させるため、密にコミュニケーションを図り、努力に努力を重ねて完成したのが今回のタンブラーとなります。
オークタンブラーの表面には2つの特別なポイントがあります。
1つ目は、ウイスキーとオークが接触する際に、あまり多くの液体を取り込まないようオーク自身を保護している点です。オークはとても繊細で、水分に対して脆弱性があるためです。
2つ目が、オークの風合いを、呑んでいる時に楽しめるようにするため、木目をしっかり残しつつ、木の温かみを感じれるようしてある点です。
タンブラーの仕上げには、蜜蝋、天然油、そして蜂蜜抽出物を混ぜた特製のハニーワックスを塗り、オークの表面を空気から護り、かつ適度に呼吸できるようにしてあります。
この仕上げは細心の注意を払って一度にひとつずつ丁寧に手作業で行い、その後、数週間乾燥させてから送り届けられます。
あなたの手元に届く際には小さなハニーワックスも一緒に同封してありますので、必ず説明書に従ってメンテナンスを行ってください。
メンテナンスを適切に行うことで、生涯使用できるあなただけの特別なタンブラーへと生まれ変わります!
1.食洗機や流水で洗わないでください。綺麗な布で拭き上げ、乾燥させた後ワックスを塗ってください。
2.長時間タンブラーの中に液体を放置すると割れの原因となりますので、ご注意ください。
3.はじめの1週間は同封のワックスを外と中に塗り込んでください。そうすることで、素材自身が強くなっていきます。
4.万が一、ひび割れてしまった場合は、ワックスを外面と内面に塗りこみ24時間寝かせてください。
・2019年2月末 クラウドファンディングスタート
・2019年4月中旬 クラウドアファンディング終了
・2019年5月末~6月 商品発送予定
クラウドファンディングの性質上、支援者の数が予想より大幅に上回ってしまった場合、
職人により手作業で一つ一つ加工している都合上、一部の支援者への発送が遅れる場合がございます。
予めご了承頂ける方のみご支援ください。