周囲の“ノイズ”を徹底的に遮断!
一瞬で集中できる空間を作り出すウェアラブル端末「WEAR SPACE」

快適性の向上を図った量産用のパーティションカバーが完成しました

WEAR SPACEに関する情報は公式サイトTwtterFacebookでも発信しています。あわせてご確認ください。

こんにちは、WEAR SPACE projectです。

クラウドファンディングでご支援いただいた方へのお届けに向けて、現在量産に向けた開発をしているWEAR SPACEですが、量産用のパーティションのカバーが完成したのでご紹介したいと思います。

クラウドファンディング実施時のプロトタイプ品のカバーに比べ、改善させた部分が大きく3点あります。どの点も装着した時の快適性の向上を目指しました。

1.ヘッドパーツ部分の縫い付けをきれいにしました

WEAR SPACEが頭からずり落ちるのを防止するヘッドパーツ用の穴にステッチ処理を施し、見た目を整えました。

ヘッドパーツの採用はプロトタイプ製作の後半だったため、以前のプロトタイプにはパーティションカバーに直接穴を開けており見た目が綺麗ではありませんでしたが、正式に採用するにあたりしっかりと穴の処理を行いました。

※実際のヘッドパーツおよび筐体のプラスチック部分は黒色です(写真は、試作サンプルにカバーを取り付けた時のものです)

2.スライダーを固定するスペースを取り付け、音や視界のノイズを抑止しました

以前の試作品では、ファスナーのスライダーが固定されておらずプラプラと遊んでいる状態だったため、体を左右に動かした時にこのスライダーがヘッドホンのハウジング部分に当たり、「コツン」という音が発生してノイズとなる原因になっていました。

また、視野角の広い方にとってはスライダーが視界に入るというフィードバックもあり、スライダーを固定させることで視界に入りにくくなるようデザインしました。

3.頭の形状に合わせてヘッドパーツの位置を微調整できるようにしました

人によって頭のサイズや形状は異なるため、ヘッドパーツが固定の位置だと装着感が人によって異なるという懸念から、前回ご紹介したパーティション構造とは別に、ヘッドパーツ用の穴を広くとることで頭の形状に合わせてヘッドパーツを前後に微調整できるようにしました。

ヘッドパーツの位置を頭の形状に合わせて微調整いただくことで、より快適にWEAR SPACEをお使いいただけるようにしました。

以上がパーティションの量産用カバーのご紹介でした。引き続き、ご満足いただける製品をお届けできるよう、開発メンバー一同努めて参ります。商品の到着まで今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。

2019/10/23 12:05