こんにちは、WEAR SPACE projectです。
いつもWEAR SPACEをご支援いただき、ありがとうございます。
現在の開発進捗についてお知らせいたします。
設計はほぼ完了し、来週には量産に必要な部品がすべて工場へと集結します。組み立て・最終調整・検査という3つの重要なプロセスがまだ残っておりますが、量産目前まで到達しましたことをまずはお伝えしたいと思います。
組み立て工場に届いている量産に必要な部品の一部。組み立てを行う前に部品の検査を実施しています。
組み立て工場に届いたWEAR SPACE本体の樹脂部品
本来であれば、来週から組み立て工場がある中国(広東省)へと、WEAR SPACE projectのメンバーと音質の評価を委託している第三者機関の技術者が赴き、工場に対して組み立て・最終調整の指導を行わなければなりません。
しかしながら、新型コロナウイルスに対する中国政府及び広東省の方針により、我々が訪中することが未だ許可されない状況となっております。※1
幸い国際物流は平常時ほどの円滑さではないものの何とか動いておりますので、工場に対し遠隔指示での組み立て・調整指導ができないかと試しておりますが、この方法で上手く進むのかどうか未だわかりかねる状況にあります。
来週から再来週にかけて、前述の遠隔組み立て・調整指導にて組み立てられた最初の量産品が日本へと発送され、日本国内で最終確認する予定です。
その確認を終えてはじめて、商品の出荷スケジュールを確定することができます。
以上を踏まえまして、皆様にすでにご連絡させていただいている出荷スケジュールが変更になる可能性があり、正式なスケジュールの連絡を5月28日に改めてお送りさせていただきたいと思います。
この状況を商品の品質に及ぼさぬよう、また、一刻も早くWEAR SPACEを皆さまにお届けできるよう引き続き努力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
WEAR SPACE project
※1:2週間以上滞在できる訪中VISAを所有しており、かつ現地空港に到着後2週間の隔離期間を経た外国籍者については訪中が許可されます。