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誰もが入りやすい「足湯カフェ」を新宿二丁目に

トークイベント「新しい世界の入り口 未来のイベントオーガナイザーへ」レポ

こんにちは!足湯カフェどん浴です。

10月も半ばを過ぎ、あちこちでハロウィンイベントをやっていますね!
皆さんは何か仮装しますか?

私たちは先日あるイベントで泉がオペラ座の怪人、大路が王子、長村が雷門(?)という、まったく統一性のない仮装をしてきました 笑

 

さて、本日は大阪にて、ガールズイベント「TYPSY」がハロウィン仕様で開催されます!

このモンスターイベントのオーガナイザーである原田さんがゲストで来てくださった、9月9日のトークイベント「新しい世界の入り口 未来のイベントオーガナイザーへ」のレポを今日はお届けいたします。

 

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原田悠宇さん

(株)INIZON代表取締役。2012年より“LGBTs×エンターテイメント”を基軸に当事者の生活を楽しく豊かにする事業としてレズビアンイベント「TIPSY」をスタート。2017年には関西最大級クラブ「JOULE」への進出を大成功に収める。女性限定にも関わらず一晩の動員数は1000名を越え、東京のみならず国内の名立たるクラブで開催を続けている。 また、ジェンダーフリーパーティー「X」も並行し運営。LGBTという枠のみにカテゴライズされないイベントを目指し新たな活気を見せ成長している。 その他にも、ウェブサイトやSNSの監修をはじめ、2018年にはアパレルアイテムのプロデュースと販売も開始させ、その活動は多岐に渡る。

 


トークショー「新しい世界の入り口 未来のイベントオーガナイザーへ」から伝わった熱い想い

 

会場の雰囲気が変わった。
司会者のさとこ、大路、ケイからもより一層緊張感が伝わった。
ゲストの原田悠宇さんに、というより会場にいる原田さんのファン達からの熱い視線に緊張しているようだ。

 

さとこ 「まさか来て頂けると思ってなかった」

と、感慨深そうな司会者。

 

原田「今ちょうどイベントがお休み中で時間があるのと、足湯カフェって面白いなって思って、何か協力出来たらいいなって。」


——週3でクラブに通った大学時代。あの頃の気持ちをTIPSYに。

ここから、まるでお見合いのような差し障りのない質問が始まった。

さとこ「好きな食べ物は?というか、ちゃんと食べてます?インスタ映えじゃなくて食べてます?」


原田「最近はお休みに入ってたから引きこもってたんです。出前ばかりでした(笑)」
 

大路「猫飼ってますよね?猫好きですか?」


原田「猫めっちゃ好きです。猫を飼うまでは犬派だったんですけど、お散歩しないといけないからっていう単純な理由で猫を飼い始めたら猫好きになってしまって。」


さとこ「嫌いな食べ物は?」

原田「好き嫌いはなくて。強いていうならピータンかな。」

さとこ「好きな場所は?」

けい「口説いてるのかな?(笑)」

さとこ「生活感なさすぎて興味あるのよ。」


原田「みんなが想像している以上に引きこもり。だから生活感がないのかも…。」

大路「引きこもりであんな煌びやかなイベントって…どうしてやろうと思ったんですか?」

原田「本当に極端で、引きこもっている時期もあれば、すごく遊んでた時期もあるんです。その遊んでた時期の感覚は今だに忘れてないから、その時の一番楽しかったことをイベントに出してます。」

大学生の時、クラブに週3で行ってたそうだ。


原田「まだ『TIPSY』ができたばかりの時に、さとこさんのお店にフライヤーを置きに行ったんですよ。その時、さとこさんはどのお店よりも応援してくださって、だからその時の恩もあります。
当時は色々と逆境があったけど、それをバネにして絶対成功させようと思えました。」


さとこ「最初の一年くらいは偏ってたというか、結構静かな時もありましたよね。でも何年後かに行ったら、全然当時と違って人がすごく多くてびっくりした。」


——こう見えておとなしかった幼少時代


さとこ「因みに今おいくつですか?」


原田 「もう33になりました。」

大路 「同い年だ!」

さとこ「生年月日いいですか?私占い師もやってて。」

誰もが気になる原田さんの運勢。結果は…


さとこ「気品のある星。知性があって、ただ時々虚無感に襲われて引きこもってしまう。」

原田「合ってる!」


さとこ「キラキラしてる反面、内面的なものとか逆の時になっちゃうと孤立しやすい星だから。人に潰されそうになった時は一人の時間を大事にした方がいい。壁をがっつり作って誰も入れない空間を作ってやって行くことが自分の身の守り方かな。」


原田「わかります。結構そんな感じ。」


会場からの圧が要因なのか、占い結果をタジタジしながら読み上げるさとこはもはや私の知っている人ではなかった。


原田「『TIPSY』っていう刺激的なイベントをやってるけど、私全然イメージ違くないですか?本来は結構大人しいんです。静かな子だったし。」


ケイ「ちっちゃい頃から割と大人しめな感じだったんですか?」

原田「幼少期は両親に「もっと喋りなさい」と言われてました。」

大路「それが大学生になって週3でクラブに行くようになって!(笑)」

原田「遊ぶこと自体は結構好きで、内弁慶っていうのかな、仲良い人とははっちゃけます。でも恋人ができると引きこもるんですよ。その人とだけの世界に入っちゃうというか。」

——-今では真似されるくらい有名になったTIPSY


さとこ「好みのタイプは?」  

原田「厳密に言えば人間であれば誰でもいけるっちゃいけます。決めちゃうと良くないなと思っていて、でもタイプってなると女性が好きかなぁ。
そこに身体としての性別はないけれど。」

さとこ「今恋人はいるんですか?」

原田「実は別れたんですよ。」

さとこ「そもそも原田さんは組合員(LGBT)なのかしら?」


原田「それは、そうですね。私がちゃんと気づいたのは18歳くらいで、それまでも同性愛に偏見はなくて、(同性愛に関する)映画を観て「素敵だな」とは思ってたんですけど、まさか自分がそうだとはまだ気づいてませんでした。
でも、18歳の時にすごく好きな人(女性)ができて、運良くその人と付き合うことができて。それまでは男性とも付き合ったけど続かなかった。女性と付き合って初めて人を愛することを知って、「あ、私こっちだ」って思ったんです。」


ケイ「違うのかなと勝手に思ってた。」


原田「言われます(笑)そう思われることが多いけど、最近別れた彼女とは8年付き合ってました。」

会場から驚きの声が上がった。

さとこ「じゃあ『TIPSY』始める前から?」

原田「はい。その前の彼女とも5年続いていて。」

さとこ「今ライブ配信してないの勿体無い!誤解している人きっといっぱいいるよ。原田さんは人間だ!」

 

 

ここでようやく司会者達が少しずつ原田さんの人間性を知り始め、ホッとして来た様子だった。

原田「あんまり“そういうの”を出していない理由っていうのは父親にカミングアウトしていないからで、だから最近まで顔出しもできませんでした。
家が厳しくて、昔ながらの価値観で、カミングアウトするのも変な波風を立てるし、もう察して欲しいなって思っているけど、何となく表立っては言えない微妙な状況です。」


さとこ「たぶん親としてはレズビアンであるということよりもノーブラナイトのイベントの方が結構パンチあるよね。」


大路「画期的だったと思うんですよね、ノーブラナイト。」


さとこ「ゲイパーティではよくあることだけど、女の子でそれをやっちゃうと昔はなんとなく悪い感じっていうイメージがつきやすかったのかなぁと思っていて。
でもやってしまえばみんな喜んでノーブラで来るよね。」

原田「ノーブラナイトも最初はバッシングを受けたけど、今では地方のレズビアンイベントがそのままノーブラナイトを真似てて。それくらい認知されたんだなって思いました。」

さとこ 「パクリって色んな界隈であると思うけど、ここまでは許せるけどここは許せないっていうのがあるでしょう?」

原田「そう!難しい。心の中で色々思うことはあるけど、今まで何も言ってこなかったんです。でも最近見てると「ここまでやっちゃうんだ・・・」っていうくらい無法地帯になっていて。『TIPSY』って広く認知されてるイベントだし、ここで私が言わなかったら「こういうことも許されるんだ」って業界全体で思われるのも嫌だから、(ツイートで)言ってみた。」


——LGBTの枠にとどまらず、イベント業界内でトップを目指す


ここから会場の参加者からの質問タイムが始まった。


Q. イベントで、多様な人が安心してリラックスして参加できるようにするにはどうすればいいでしょうか。


原田「私はあまりできていなくて、まだ努力してる部分だけど、主催者はどんな人かを見せることだと最近は思ってます。でも表に出られない人もいると思う。それでもホームページの雰囲気だったり、言葉だけでも伝えていかなきゃって思います。」


さとこ「原田さん熱い人だね。でもそうじゃないとイベントできないよね。」

 

Q.  初めてイベントをひらくことになった時の最終目標地点と、今続けていて最初の頃と変わったことなどは?(周りの状況や自分を含む。)


原田「最初からLGBTっていう枠の中で留まるつもりはなくて、クラブ業界、イベント業界全体でトップになりたい。目標は大きく持っていたい。LGBTでって思う人がほとんどだと思うけど、それだと今までと変わらないことばかりで突き抜けられない。だからLGBTじゃないクラブを参考にしていった方が新しいものが生まれると思う。
LGBTで凄いイベントだね、じゃなくて、業界全体ですごいねってなりたい。最終目標地点はイベント業界でトップでい続けたいと思ってます。」


大路「個人的に聞いててすごく楽しい。」
ケイ「そういう言葉を聞けて嬉しい。」
さとこ「嬉しいね。」
司会者一同、心が動かされたようだ。


原田「最初の頃ってみんな新しいことを受け入れられない。見たことないものって、ぎょっとしちゃう。新参者だって叩いてくる人もいる。
でも、そこでめげずに信念を貫いていけば、ある時からスタンダードになる。
『TIPSY』も最初は「なんか新しいものできたな」くらいだったと思うんだけど、今はみんなが知ってるようなレズビアンイベントになれたかなって思ってる。
最初に「え、なに?」って思われるくらいが私はちょうどいいと思ってる。それって人の心に引っかかってる証拠。
それが、だんだん広がった時に独自の確立したものができるんじゃないかって。だから最初に引っかからないものって最終的に埋れていっちゃうだけ。」


ここで会場から拍手が湧き上がった。


さとこ「どんどん上目指そう。」

大路「こんな熱量を秘めてる方だと誰が思っただろう。」

さとこ「司会者3人とも伝わってなかった。イベントがすごい勢いがあるのは伝わってるんだけど…原田さん自身をもっと出した方がいいんじゃないかなぁ」


——外からのイメージと、本当の私。


原田「直接会うとそう言ってくださる方多いんですけど・・・私、冷たく見えます?

さとこ「見える。(即答)
冷たく見えるっていうか、人間味を感じないっていうのがすごくあった。今時の人かなって。今も若いけどもっと若い人かと思った。あと全然人間に興味ないのかなって。そういうイメージ。」


原田「私やってること泥臭いです。スマートにこなしてるイメージを持たれるけど、人一倍泥臭いことをがむしゃらに一生懸命してきた人間で。」

大路 「スマートな感じがして泥臭さのイメージがなかった。」

原田「『TIPSY』が始まって間もない頃は、何でも自分でやってました。動画も撮ってたし、編集もしたり、受付やクロークも手伝ったり。目立たずに。」

さとこ「原田さんに挨拶したいけどどこにいるんだろう、いないなぁってイメージ。」

原田「イベントのオーガナイザーってどんと構えてお酒飲んでたりしてる人が多いけど、私は結構動き回ってます。」


さとこ「私が受けた最初の印象は、「あのフライヤー持ってきてくれたレズビアンっぽい綺麗な子は二丁目仕様に刺客で私のところに来て、本当は男のオーガナイザーなんじゃないか?」という妄想をしていた。」

原田「よく言われますね(笑)。全然違いますよ。」

 


Q.  将来的にLGBTの人がもっとオープンになるためにどのような取り組みが必要だと思いますか。


原田「オープンにっていうと難しいね。カミングアウトを強制的にしないといけないっていうのは違うし、でも言いやすくなる社会になるっていうのは望ましいと思うんだよね。絶対に言わなければいけない社会ではなく、言いたい人が気軽に言える社会。その為には必要な知識を色んな人に持ってもらうことが大事なんじゃないかな。
例えば私は『TIPSY』をやってるけど、『TIPSY』に限らず色んなサービスができると自然にストレートの人も知るよね。「LGBTと呼ばれる人達がいるんだ」っていうところからまずは始まって、そこから興味を持って知っていったりするんじゃないかな。
色んなやり方があると思うけど、私はビジネスの方向で頑張ってる。なので、一般企業のストレートの人と対話をしながら広げていくっていうことをやってますね。」

 

Q. イベントを運営している中では、人間関係がこじれたりとか、トラブルが起こった際にはどのように対処されていますか?


原田「正直、人との関わりが一番苦手です。自分でそれを自覚しているので、今はマネージャーに任せている部分が多いです。
イベントをやってく上で本当に色々な問題が出てくると思うんだけど、結局、一番大変なのが人間関係かな。」

 

Q. イベントを運営する上で心がけてることは?

原田「いっぱいある。私は人が求めていることをやりたいと思ってて。
例えば、何かを発信する上で、二つのタイプがあると思う。人に理解されなくてもいいから独自の路線でいくタイプと、メジャー路線に進んでいくタイプ。
私は『TIPSY』に関しては後者で、そこにもちろん自分の個性を持ちつつ、それでも人に受け入れられるように作り上げていくっていう方向性が好き。
でも『X』っていうイベントの方は最初はアングラなイベントにするつもりだったんです。
だから最初は今の雰囲気とはまた違って、ライブペイントをやったり、会場も青山のしっとりしたところでやったりとか、名前もあえて検索に引っかからない『X』という分かりにくいワードにして、分かる人には分かるイベントにしようとしてました。でも、やっていくうちに物足りなくなってしまって、今はやっぱり熱量が高いイベントにどんどん成長してて、みんなで「ワー!」ってなれるような、自分はやっぱりそっちのタイプを創る方が好きだなって思いました。」


さとこ 「もし原田さんが今18歳だとしたら、こういうのがあったら行ってみたいイベントっていうのはある?

原田「もしあの頃『TIPSY』があったら『TIPSY』に行きたい。っていうものを、今創ってます。」


——未来のオーガナイザーへ。原田さんからの熱いメッセージ。


Q. 今回のテーマが、「未来のオーガナイザーへ」ということで、自分も業界トップを目指したいというライバルが出てきたらどう思いますか?

原田「ライバルが欲しいと思ってます。潰し合うのではなくお互いに高め合いたいです。」

ケイ「わかる。お前やってくれたな!みたいな。」

原田「正々堂々と勝負できるならいいけど、相手の揚げ足取りをするようなことだけは、私は絶対にしたくないですね。」

 
さとこ「この中でイベントやりたいって人いる?」

参加者の一人が手を挙げた。


参加者「先程のご家族へのカミングアウトの話で、私もカミングアウトをしていないし、することに抵抗がある。メディアに露出しない中でイベントでうまく集客したりする為に具体的にどうしていますか?」


原田「『TIPSY』もメディアに出たことはあるけど、実際はそんなに集客に影響はないです。HPのPVは上がるけど、見ている人のほとんどはストレートの人だから、私はそんなに意味がないと思ってます。ただイベントに箔を付けたいとか、そういう目的があるならやってみてもいいけど、お客さんにならないような人も見てるから、LGBTではそんなに有効じゃないと思ってる。時代がもっと変われば違うと思うけど、今はまだLGBT(特にレズビアン)はイロモノに扱われがちだからメディアに出るって危ない橋なんだよね。だから選ばないといけないというか、メリットになると思えば出たらいいと思うけど、今はまだほとんどメリットにならないと私は思ってる。」


参加者「私もですが、原田さんも顔出しに抵抗があって今はまだカミングアウトしていないとのことですが、どうして出そうと思ったんですか?」


原田「本当はずっと出したくなかった。でも次のステージに行くってなった時に、引っ張って行く人がどうしても必要だなって思ったんです。それはやっぱりオーガナイザーをしている自分が出ないといけないんだと、腹をくくったというか。でも私は一般の人達に自分の存在を知って欲しいんじゃなくて、『TIPSY』を好きでいてくれるファンの人達に届けたい想いを伝えたいと思ってやっています。だから自分がガンガンTVに出たいとかいうのではなく、『TIPSY』に愛着を持ってくれている人の為に発信したいという意味で出しています。」
   


最後に、これからやりたいことを語ってもらった。


原田「ゆくゆくはフェスのような大きいことをしたい。海外でもイベントをやったり。イベントが落ち着いたら店舗もやりたい。」

さとこ「二丁目でお店やりたいと思う?」

原田 「怖い(笑)。怖くてできない!」
   

さとこ「怖くない場所が必要だよね。いろんな人が来れるような場所。カフェ的なところだったり。私が18だったらそう思うから。もし原田さんがお店を出すとなったらぜひ二丁目でやって欲しい。」


原田「本当は二丁目でもやってみたいです。信頼できる店長候補が見つかればやります。店長になってくれる人がいれば、資金も出します。」

さとこ「それが大変よね」


お見合いのような差し障りのない質問に始まり、中盤からはイベント運営やビジネスに関するトークで、まるでセミナーのような雰囲気にも感じたが、そこから原田さんの人柄が見えてきた。クールでスマートな見た目からは想像できない、熱い情熱と負けず嫌いな強いハートを持った原田さん。
全ての質問に熱い想いを乗せて伝えようとする真摯な姿勢に心動かされ、素直に応援したいと思った。
今回のトークショーで、原田さんに対するイメージが変わったのは私だけではないはずだ。次にTIPSYに参加するときは、今までとは違った視点で煌びやかな時間を過ごすだろう。

Written by ウエンツ

 

 

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最後に、原田さんが主催されているイベントのご紹介をさせていただきます。
イベントにかける熱い思いを知った後なら、よりいっそう楽しめるはず!

 

TYPSYについて、詳しくはこちら!
http://tipsy.chu.jp/

 

TYPSYハロウィン、大阪は本日20日開催、東京は27日に開催されます!
http://tipsy.chu.jp/sche/2018/1027.html

 

ジェンダーフリーパーティ「X」はこちらです!↓
http://xparty.xyz/sche/2018/next.html

 

原田さん、お忙しいところお越しくださいましてありがとうございました!

2018/10/20 09:46