20代の女の子たちで企画する舞台「ヒット撃つまで僕達は死ねない」を実現させたい!

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支援方法が分からない場合はこちらをご覧ください >>

 

このプロジェクトの概要

女優である小池樹里杏と小池樹里杏が率いる舞台クリエイター集団「J-journey(ジェイジャーニー)」初である舞台「ヒット撃つまで僕達は死ねない」の資金の一部をクラウドファンディングで募るプロジェクトです。たくさんの想い、願いをみなさまと向き合いながら本気で伝えたいと考え、プロジェクトを公開するに至りました。どうか読み進めていただいていただけると幸いです。
 

わたしたちについて


みなさん、こんにちは、小池樹里杏です。
普段は、女優・脚本家・演出家、そして舞台クリエイター集団「J-journey合同会社(ジェイジャーニー)」の代表を務め、多岐にわたる活動を日々行っています。

プロジェクトの説明をするまえに、わたしの仲間を紹介させてください。

J-journey のメンバーは、家庭環境が複雑だった人たちばかりです。いじめ、不登校、親を亡くす、それぞれが夢を失いかけて彷徨っているなか、奇跡的に巡り合った仲間たちです。同じ痛み、苦しみを分かち合いながら、ビジョンを共にできる仲間たち、それがわたしの宝物です。

仲間と集まって同じ時間を共有するにつれて、みんなで作品づくりしたいという意志が日に日に増して強くなってきました。もう後に引くことはできません。


この舞台プロジェクトとは?


わたし、小池樹里杏の書き下ろし「ヒット撃つまで僕達は死ねない」の脚本を舞台で演出し、将来的に映画化します。

世の中はテクノロジーの進歩がめまぐるしく発展し、人工知能(AI)も耳にすることが多くなってきた今。人工知能があふれる世の中になってきた「未来」に、もしわたしたちの生活にかかわる「ルール」が人工知能の意志で決められたとしたらー。その未来はどうなるのか。

未来に生きる生身の人間と人工知能との共存をめぐり、戦い、そこに愛が生まれるー。

誰も展開が読めない、ドキドキハラハラのシナリオを書き下ろしました。

過去でも、未来でも、出すことのできない「今を生きている」脚本で舞台を実現させたいです。未来に出しても、遅いのです。今、やりたいのです。
 

ヒット撃つまで僕達は死ねない


あぁ、なんか目的に向かって一生懸命頑張るんだろうな。

とか

生きていかなければならない理由があって目的に向かっていくんだ。

とか・・・

しぶとい人間像を思い浮かべるかもしれません。

ですが、

死ぬことについて、ネガティヴではない時代になったとしたら・・・

えぇ、まだ死ねないの?

とか

こっちの世界の方がぜーんぜん楽しいよ。

とか・・・

未知な領域の中にある新世界と交流ができるようになったとしたら、今までの死に対する概念は変わるでしょう。

ここまでは、なんだかありそうな話。


人が魂を込めて描いた「芸術」というものは、時代を超えて、時代を変える程の大きな爆弾にもなり得るでしょう。

科学の進歩と愛情の追いかけっこ。

あなたは今、自分がどの世界にいるのか、ちゃんと説明できますか?


この物語りは、「SF」というジャンルです。
舞台で「SF」を表現することは、大きな挑戦だと思っています。


バーチャルリアリティが流行している真っ只中、もう「SF」「AI」「ロボット」などの”テクノロジー"というジャンルから、かけ離れることは難しいでしょう。

今の時代を生きる生身の人間が

死を伝えることの大切さ

を舞台を見終わった後に少しでも伝えることが出来たら嬉しいです。

 

なぜわたしたちがやるのか


わたしたち J-journey はまだ20代の女の子たちで構成されています。

わたしたちは、これまで幾度となく「女の子だから」「まだ若いから」という理由で、たくさんのチャンスを失ってきました。チャンスというのは、すなわち希望です。希望を摘み取られる世の中が21世紀の今になっても「過去」に生きていくのか、わたしたちは常に疑問を投げかけ問いつづけます。ドラマで描かれている様な要求ととなり合わせになり、明日が来るのが怖かった日もあります。世の中が変わってくれる、大人が変えてくれる、言い換えると「時間が解決する」という魔法のことばに騙されるのです。

時間は無尽蔵にあるものではありません。だからこそ、立ち上がって一歩前に踏み出さなければ足跡も残りません。わたしたちが新しいことにチャレンジすることで、たくさんの方への希望になりたいです。このプロジェクトで終わりにすることはありません。このプロジェクトは J-journey としての「はじまり」にすぎません。

今回のプロジェクトは書き下ろしの脚本で舞台として世の中に出し、今後にフィルムにおさめ映画作品を後世に残します。舞台クリエイターとして、新しい表現方法を模索し、常識を覆す作品づくりにチャレンジしていきます。


今回の舞台作品の見どころ


「私は普段から、「挑戦」というテーマを大切で今まで舞台作っていました。

「なんで物書きしてるの?」
「女優やればいいじゃん」
そう言われることもすごくあるけど、私にとって物書きは「挑戦」です。

気になっていることでも、特に何も行動せず終わっていくことから目を背けないで「挑戦」していきます。

例えば、高齢者施設のボランティア活動で感じた老人の孤独死の増加を題材。

そして、ニュースでよく見かけるようになったいじめや少年犯罪の増加。

私たち20代の世代にこの事実を伝えたい。
そこからはじまっていきました。

私が何を伝えるべきで、何を伝いたいのか。
そしてそのあと、どう生きていくのか。

見に来てくださったお客様に対して思うことは、
「私は、ありがとうと伝えて、どう生きていくのか」
伝えて終わりじゃない。

みなさんから頂く応援を本当にありがたく受け取り、挑戦し続けます。

そして、お礼を今度は私から物語りにのせて伝えます。


実現させるためには


舞台を実現させるには莫大な資金が必要で、自力で資金を集めることは簡単なことではありません。資金のすべてをクラウドファンディングで集めて、まかなうことができればもちろん理想です。それだけでなく、J-journey のワークショップをはじめとした他の活動を通して自力でも資金を集めます。舞台を実現させるにあたって全体の費用は約250万円(劇場代、大道具、小道具、衣装、出演者へのギャラなど総額)かかりますが、せめて50万円でも集められたらと思いクラウドファンディング上での設定金額は低めに設定しています。設定金額を越えた分については、より舞台のクオリティを高めるためにもありがたく使わせていただきます。

舞台を実現させるためには、みなさまのご支援、応援を必要としています。

どうしても実現させたいです。

どうか、ご支援をお願いいたします。
 

プロジェクトのスケジュール

● 2017年11月

・クラウドファンディング開始

● 2018年3月14日〜18日

・舞台「ヒット撃つまで僕達は死ねない」全8ステージ(一部Wキャスト)
・劇場:中野ザ・ポケット(決定)
この実現費用の一部を集めるのが今回のプロジェクトになります

● 2018年3月中旬〜

・舞台本番後、映画化に向けてプロジェクトを進行

● 2018年11月中旬〜

・舞台「ヒット撃つまで僕達は死ねない(再演)」全8ステージ

● 201X年

・「ヒット撃つまで僕達は死ねない」映画撮影開始
 

プロジェクトの協力者


萩原健太郎 ( Kentaro HAGIWARA )氏
アドバイザー / 映画監督
2017年 映画「東京喰種 トーキョーグール」(上映中)

矢後直規 ( Naonori YAGO ) 氏
アートディレクター / グラフィックデザイナー
1986年、静岡県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。2009年株式会社博報堂入社、2013年より株式会社SIXに所属。ラフォーレ原宿の広告やインビテーション、FINAL HOME on airのポスター、ファッションブランドJOSEPHのシーズンビジュアル、RADWIMPS、Chara、集団行動、三戸なつめのCDジャケットやミュージックビデオ、長瀞とガレのショップのブランディングなど。東京ADC賞、D&AD金賞、One Show銅賞、NYADC銅賞ほか受賞多数。

オカダタクヤ ( Takuya OKADA ) a.k.a cada 氏
プロモーション
ウェブクリエイター、プロモーション、企画、実業家。社会問題、コミュニケーションデザイン、ICT、ダイバーシティなどに関心を持ち、さまざまなプロジェクトに携わる。
https://twitter.com/cada

最後に小池樹里杏からのメッセージ


わたしは、女優・脚本家・演出家・起業家という自分でも何足かわからないほどの草鞋を履いています。

わたしがこれらの業務を行いながら思うことは、見えているゴールに立つ自分がすべて同じである。ということです。運命の赤い糸で例えるならば、色がマーブルの様に見えるだけの、ただの1本の線なのです。

女優業・作家業・演出業と、すべてにいえることは、自分というキャラクター(個性)とカラーが最後は相手を口説きます。「あぁ、この人だからいいかな」とか「この人ってほんと○○だな」と、認めてもらいながら差別化となり仕事になるのです。

J-journey としてのビジョンがわたしのビジョンということになりますが、J-journey のビジョンは、役者が輝く場所を世の中に増やしていくということです。

わたしは役者の無限の可能性を信じています。

現場でしかうまれないエネルギーとアドレナリンを他人におすそわけ出来る役者には、魔法の力があります。「デジタル化が便利だ」と洗脳され1つずつ大切なものを落としている先進国の中で、役者の現場での働き口が増えればわたしたちの世代から次の世代に「アナログにコミュニケーションを図ることの方が大切だ」と思い直してくれると強く願っています。

この舞台は「平成」という時代の中に隠されている「表現の自由」の中にある問題点と戦います。

手塚治虫の「鉄腕アトム」では1953年で2003年の未来を予想し、世界観を創り上げています。その時代をわたしたちは追い抜きました。

1945年8月15日以降に日本にうまれ育った全ての人たちは、戦争をどうやって学んできましたか?教科書・インターネットで調べた内容を全て鵜呑みにしていませんか?21世紀に生きているわたしたちはいつまで戦後というのでしょう。

このままでは今を生きているわたしたちの歴史も、演劇で戦おうとしていた事実も、関わってくださるすべての人たちの思いと真実も、権力に負けて書き換えられるでしょう。

舞台とは、特定の人物や集団が盛んに活動を展開する場を指し、抽象的な意味でも用いられます。舞台演劇という手法で、権力と政治だけで創り上げられたエンターテイメントにそのままでいいのか?と問題点を投げかけるチームがわたしたちです。

舞台を実現させるためにも、未来のためにもみなさまのご支援をいただけますと幸いです。そのためには、支援プランをいくつか用意させていただきました。通常で販売するチケットも一部プランに含まれているものもありますが、クラウドファンディングでのご支援でしか得られることのできない特典がすべてに付いております。

 

長くなりましたが、最後までお読みくださりまして、ありがとうございます。

 

小池樹里杏

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