黒澤元治 スポーツドライビングの集大成
~ クルマを愛する遺伝子たちへ 最後のメッセージ ~

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 皆様こんにちは! ホットバージョン編集長(ベストモータリング元編集長)の本田俊也です。

ベストモータリング(Best MOTORing)は、国内著名レーシングドライバーによる全開インプレッションやライバル車によるサーキットバトルを中心とした月刊ビデオマガジンで、1987年に講談社より創刊しました。残念ながら2011年に、スポーツカーの消滅とともに休刊いたしました。しかし、ここにきてエコロジーへの取り組みに全力を注いできた自動車メーカーも、「クルマ文化」としてスポーツカーの重要性を再認識しつつあります。

 サーキットでクルマを全開で走らせ、それを動画として仕上げることは、とても費用と手間のかかる作業です。現在のように手軽に撮影や編集ができなかったアナログな時代には、自動車メーカーであっても、おいそれとは動画を作ることができませんでした。2016年、ベストモータリング公式チャンネルをYouTubeで開設して創刊からの動画を配信いたしました。開設して1年強でチャンネル登録者13万人を突破。国内の自動車チャンネルとして異例の成長で、新規コンテンツ制作への可能性を確信することができました。これもベストモータリングの動画としてのクオリティの高さと資料としての価値が、再認識された結果だと自負しております。


↑ベストモータリング創刊号



↑毎週金曜土曜21時に更新されるYouTube公式チャンネル【Best MOTORing】。懐かしいベスモの映像やホットバージョンの最新号情報が無料で見ることができる。
http://www.youtube.com/c/besmo

 

黒澤元治というレジェンド

 1960年代、高度成長期に沸く日本はこれまでの冷蔵庫、テレビ、洗濯機の「3種の神器」からカラーテレビ、カー、クーラーの「3C」時代へ発展。1963年には鈴鹿サーキットで第1回日本グランプリが開催され、急増するクルマ好きとともに日本の自動車産業は飛躍的な発展をした。とりわけモータースポーツは、まだ未熟な自動車メーカーが技術力を競う舞台として、現在とは比較にならないほどの耳目を集めていた。日本最強のモトクロスチーム・城北ライダースに所属していた黒澤元治は、1965年に日産自動車・大森分室と契約して4輪のレーシングドライバーとしてデビュー。1969年に富士スピードウェイで開催された日本グランプリにおいて、ニッサンR382をタイヤ無交換で120ラップを走破して優勝。日産在籍時代における、最も華々しい経歴である。当時レーシングマシンの開発主任であった櫻井眞一郎氏(スカイラインの生みの親)は、こうコメントを残している。「クルマの各部の状態を計測するシステムがなかった時代。黒澤君は、僕の最も正確な計測器だった」と。


↑日産ファクトリーレーサー時代の黒澤元治(写真左は高橋国光氏)

 しかし、1974年に富士スピードウェイで起きた、日本モータースポーツ最大の多重炎上事故。2人のドライバーが焼死したこの事故の責任を取る形で、黒澤元治はレース界を去る。

 だが、黒澤元治は不死鳥のごとく復活。その才能を、自動車産業の発展のために再び発揮することになる。ポルシェ標準装着タイヤの認証を得るためのブリヂストンの開発ドライバーとして参画。チーフエンジニアだった川端操氏は「走行中にまるでタイヤの中身まで見えているような。こんなにも感じ取れるドライバーは他にいない」と語っている。そして、エグゼブティブ開発ドライバーを任され開発に携わったホンダNSXは、世界のスポーツカーのハンドリングに影響を与えた。


↑1989年 メディアとして初のニュルブルクリンクアタックを実施(ベストモータリング)


↑1990年 開発ドライバーとしてNSXを強靭なボディへと鍛え上げる

黒澤元治さんとの思い出

 1987年、ベストモータリング創刊時。新人編集部員の僕に与えられた初めての「大仕事」が、新潟県・岩室温泉の宿泊場所からロケ地である日本海間瀬サーキットまで、黒澤元治さんをお連れすることだった。まだ薄暗い早朝から撮影車両であるVWゴルフを、充分に暖機運転。子供の頃から知っている、あの「名レーサー黒澤元治」を助手席に乗せていくのだから、緊張のあまりミラーやシートポジションのチェックを何度も繰り返した。しかし、黒澤さんは出発の時間となっても玄関に現れず。「これは少し飛ばして行かないと、間に合わないぞ」とステアリングを握る僕の手には、ジワッと汗ばむものを感じていた。それから15分ほどして現れた黒澤さんは「待たせたな。俺が運転するから間に合わせるよ」と一言。


↑1990年 名物企画「スーパーバトル」では貴重なマシンを全開でドライブ!

 そして、僕にとっての「未体験ゾーン」が始まった。弥彦山を越えて間瀬サーキットまでのワインディングコースを、とんでもないスピードで走ったのだ。(もう時効だから言ってしまうけど)僕が前日に走った時より、2倍近いスピードが出てるではないか! ところが、そこにあるはずの恐怖感は、全くの皆無。むしろ、重力(G)が前後左右にスムーズに移動していく中で、眠くなってしまうほどの心地よさなのだ。これが、プロの中でも「一流」と言われたドライバーの運転を、初体験した瞬間だった。


↑2011年 NSXと最新ミドシップスポーツをハンドリング比較

 

集大成となるような映像作品を作りたい

 クルマでスポーツすることは、ドライビングテクニックと共にメカニズムや走行データ分析などが必須となる、とてもインテリジェンスで趣味性の高いものであります。黒澤さんは「人が操る限り、どんな乗り物にでもドライビング・プレジャー(運転する楽しみ)が存在する」と常々語っておられます。

 僕は黒澤さんとお会いするたびに「どうやってクルマの動きを感じ取っているのか?」という質問を投げかけ、それをベストモータリングの映像に収めてきました。しかし、黒澤さんに語っていただいた内容はとても深く、そのほんのわずかしか映像化できていません。

 2017年の春。久しぶりに黒澤さんとお会いした時にも、同じ質問を繰り返しました。その時に黒澤さんから出てきた言葉に、ハッとしました。

「俺も、歳には勝てないよ。ファンの皆さんにお見せできるようなドライビングは、この1~2年でできなくなる」。


↑S2000タイプS HONDAスポーツの魂を黒澤元治が震わせる!!【Best MOTORing】2007

 黒澤元治は何を感じながら、その壮絶なドライビング人生を歩んできたのか?
そして、この偉大なドライバーが唱えるドライビングプレジャーとは、一体どんなものなのか?
その集大成とも言える作品を「ファンの皆さんと共に作りたい」と思い、クラウドファンディングに申し込む決心を致しました。

 クルマを愛する遺伝子たちへ。残さなければならないもの。とても短い募集期間ではありますが、共鳴していただける方々の熱いご支援ご参加を、固唾を呑んでお待ちしております。

本田俊也


↑2017年 鈴鹿サーキットで新旧 NSX を全開チェック。まだまだお元気です!

 

DVD詳細

発売予定日:2018年1月中旬
予価:2,750円(税別)

 

リターン

▽1,000円
・お礼のメッセージ

 

▽5,000円
・お礼のメッセージ
・Best MOTORingチャンネルオリジナルステッカー
・一般発売前に完成したDVDを送付

 

▽15,000円
・お礼のメッセージ
・Best MOTORingチャンネルオリジナルステッカー
・一般発売前に完成したDVDを送付
・秘蔵映像スペシャルDVD

 

▽30,000円
・お礼のメッセージ
・Best MOTORingチャンネルオリジナルステッカー
・一般発売前に完成したDVDを送付
・秘蔵映像スペシャルDVD
・映像のエンドロールにあなたのお名前を掲載

 

▽50,000円 限定20名様
・お礼のメッセージ
・Best MOTORingチャンネルオリジナルステッカー
・一般発売前に完成したDVDを送付
・秘蔵映像スペシャルDVD
・映像のエンドロールにあなたのお名前を掲載
・黒澤元治氏のサイン色紙

 

▽100,000円 限定30名様
・サーキット撮影現場の見学パス(1名、昼食会付き)
※撮影は10月中下旬の平日、エビスサーキットを予定しております。撮影現場までの交通費、交通手段は自己負担となります。あらかじめ、ご了承ください。サーキット走行の観覧は危険を伴う場合があります。当日、現場にて誓約書をお願いする場合があります。
※こちらは50,000円までのリターンは付属しません。別途ご注文ください。

 

▽300,000円 限定5名様
映像収録現場にて黒澤氏助手席体験(サーキット撮影現場の見学パス付き)
※撮影は10月中下旬の平日、エビスサーキットを予定しております。撮影現場までの交通費、交通手段は自己負担となります。あらかじめ、ご了承ください。サーキット走行の観覧は危険を伴う場合があります。当日、現場にて誓約書をお願いする場合があります。
※こちらは50,000円までのリターンは付属しません。別途ご注文ください。

 

▽1,000,000円 限定1名様
・黒澤元治氏が実際に使用したヘルメットに、サイン入りでプレゼント
※こちらは50,000円までのリターンは付属しません。別途ご注文ください。