高音質イヤホンやヘッドホンが悪いとは思いません。
でも、外の世界をシャットアウトするのではなく、
その場所の空気と共鳴、反響するような音の楽しみ方だってきっとある。
そんな思いが私たちのルーツです。
インドアで。アウトドアで。
例えば お花見で、ピクニックで、キャンプで
例えば こどもとダンスしたり、歌を練習したり
自由自在に空間と音の共鳴、反響を楽しんでもらうこと。
東京・下町工場、3代目 4代目世代の異業種コラボで実現した、
透明でシンプルな竹のような筒。
スマホを差しこんだその瞬間、きっと新感覚の音の心地よさを体感するはず。
スピーカーに魔法をかけた下町工場の技術力を、音楽を愛するあなたに。
「bomboo」は、既存のイヤホン、ヘッドホン、スピーカーへの
私たち、東京・下町工場からの挑戦でもあります。
さあ、音楽を、もっと自由に、もっと気軽に持ちだそう。
LIVE Anywhere by bomboo
下町足立区で40年以上の歴史を持つ株式会社オーエム、
http://ohemu.com/company/
樹脂精密切削加工場として、長年日本のものづくりを支えてきた。
主に合成樹脂(プラスチック)の切削加工をCAD,CAMおよびフライス、旋盤等の汎用機械で行っており。銀行ATM(プラスチック製カバー等)、基地局等の伝送搬送装置や内部機器部品(インターネット機器の部品)等を製作している。
大村は幼い頃から家業を継ぎ、4代目となることが当然の環境の中で育った。
20代前半で株式会社オーエムに入社し、約10年間は取引先の大手企業へ営業として訪問する日々を送った。
30代後半に入り、継ぐことが現実味を帯びてきた。
これまでの大手企業の下請けだけでは『これから30年、40年生き抜いて、100年を超える企業になって行くことが出来るのか』という事を考え、自社の精密な技術を活かした製品を開発する事を決意する。
作業中にラジオを流すために、残っていたアクリル製樹脂を台として使用した際に、音の反響、重低音の響きに驚きを感じ世界初となる樹脂製スピーカーの開発をスタート。
その頃下町葛飾の研磨工場を営む家庭に育ち、現在は葛飾区柴又で特殊超撥水バッグシリーズを中心としたブランドCOyoMi 5 fem・effoRtico を展開する同世代のtomari高城と出会う。
TASKものつくり大賞
台東・足立・荒川・墨田・葛飾の東京のものつくりの拠点となる区が連動で新しいものつくりを支援する活動。
その大賞を決めるイベントで、二人とも二日酔いの状態で出会った。
高城も40年以上続く葛飾区の町工場で育ち、町工場の素晴らしさと同時に厳しさ、大変さを体感してきた。
家業は長男に託し、バッグメーカー、繊維商社、インポート代理店、日本製バッグブランドのディレクターなどの経験を経て、日本製の良さ、工場・職人の技術・ひと手間を伝えるブランドeffoRticoを立ち上げ葛飾区で独立する。
家業においても、生産工場においても、モノを作る現場の高齢化、若手不足を痛感し、若手への技術の継承、一つのテーマの中で生み出される新たな価値の創出、異業種の職人の技術などファッションを通して、適正な価格で日本、そして世界へ広めて行きたいと考え、生まれ育った下町を盛り上げていく思いを持って2017SSシーズンよりCOyoMi 5 fem created in Sitamatiをスタートする。
セレクトショップへの卸売を中心に活動を広げている。
同世代、似た背景を持つ2人が共鳴し、
世界初アクリル樹脂製無電源スピーカーを、手軽に持ち運べるプロジェクト、
をスタートさせる。
コンセプトは、take it easy!
気軽に出かけよう。
これまで木や陶器などインテリア要素の強い電源スピーカーが発売されているが、無電源を最大に活用できるのはアウトドアシーン。
株式会社オーエムのこれまで培ってきた精巧な技術を武器に、出来るだけコンパクトで軽量、かつ音の反響を得られ耐久性のある素材を厳選した。
今回『樹脂の女王』とも言われ、透明性が高く耐久性のあるアクリル樹脂の5mmもの肉厚のあるものを採用した。
photo by pintoursays
アクリル樹脂の大きな特徴は、透明性・高い耐久性の他、耐候性(風雨・紫外線に強い)にあり外での長期間の使用にも耐えられる特性を持つ。
代表的なものとしては、水族館の巨大な水槽に採用され、耐衝撃性はガラスの10倍以上だ。
開発にあたり、音の反響を最大限生かすべく、円の筒状の物を使用した。
加工に際しては、まず自立するための平面を削る加工で、円筒状の物を固定し表面への傷が入らないよう直線で削る事が難しく、何度も失敗を重ねた。
前述の通り、柔軟性と耐久性を兼ね備えた素材だけに、切削加工は長年の経験と技術を要する。
特に連結モデルに関しては、クリアランスをコンマ台まで抑え、隙間が極限まで無いようにしながら、繰り返しの使用に耐えうる特殊な加工を施す(意匠登録済み・特許出願に向け準備中)
現在加工が可能なのは20年以上のキャリアを誇る職人だけである。
スマートフォンの差込み部分は、傾斜をつけながら見やすいよう、また倒れにくいよう工夫を凝らしている。
職人達
実際加工を行う20数年前の機械 大事に使われている
COyoMi5femスタートに辺り、塩縮加工と言われる塩類でシルクなどを収縮させ、独特のシワ感と表情感を出す加工をナイロンに施し、独特の風合いとシワ感を出すことに成功した台東区の素材メーカーと協力し、素材の風合いを損なわない特殊撥水加工を加え独自の素材を完成させた。
20年以上のキャリアを誇る墨田区の工場で、バッグを中心に生産を行っている。海外有名ブランドの修理なども行う、技術力のある工場。
シングルタイプ 本体 横幅150mm 高さ26mm
開口部(スマートフォン差し込み口) 80mm(幅)×9mm(厚み)(注)
連結タイプ(クリア・ブラックメタル共通)
横幅 250mm(連結部各50mm) 高さ 26mm
開口部(スマートフォン差し込み口) 80mm(幅)×9mm(厚み)(注)
※通常のスピーカーとは異なり、スマホを立てて頂くと音が増幅するスマホスタンドです
気軽に持ち出そう、をコンセプトに、超撥水加工を施した特殊ナイロンパッケージでアウトドアでの活用、外への持ち出しを手軽にした。
ぴったりと収まるサイズを模索する中、ナイロンパッケージ内にスマートフォンを設置した状態でスピーカーを入れた。偶然指が触れて音楽が掛かった。
驚くことに、更に音が反響した。
塩縮加工により縮みを出した特殊ナイロン、さらに撥水加工を施した生地は目が詰まることで、新たな共鳴が生まれた。
超撥水を施したキャンバス、他のサイズで試したが、同様の反響は起こらなかった。
デザイン、機能性共にそれぞれの良さが活かされた、偶然が生み出した奇跡のコラボレーションの完成。(※連結・クラッチセットタイプ対象)
実際に体験頂ける場所として
2月11日にTOKYO CRAFT MARKET に出店致します!
https://m.facebook.com/events/749755055172545?ref=m_notif¬if_t=group_highlights
出店店舗名は、T E Y A M D A Y Sです。
EAST TOKYO MADE下町を拠点に行われるモノ・コト作りをオシャレに広げる象徴
[TEAM]異業種、違うアイテムを扱う複数のメンンバーからなる
[Y]複数のメンバーが、協力し、共鳴し、同じ方向に向かい、
[DAYS]新たな価値のある日々が生まれる
異業種、日本の技術の融合を多くの方に知って頂き、新しいモノづくりの価値観を作りたい。世界へ向けて発信していく際に日本の多くの方にサポーターになって頂き、更なる成長を遂げて世界へチャレンジしたい。
今回このコラボレーションに共感してくれた友人、知人が、多大な協力をしてくれました。
写真、動画担当 PINTOURSAYS 一部高城、大村撮影分あり
キャッチコピー担当 ikish。
期間中の展示をお願いする、それぞれのご紹介は、御述しますが、これから新しいことをやって行こうというメンバーで、それぞれ熱い思いを持ってbombooに参加してくれました。
多くの共感と意見は、良いモノづくり、新たな価値の創造へ繋がります。
サポーターの皆様にもモノづくりに参加して頂けたらと思っています。
現在決まっていない、それぞれのモデル名を大募集致します。
bomboo.namepr@gmail.comまでご提案下さいませ!
採用させて頂いた方のペンネームやニックネームを、各モデルに刻印したり、モデル名の下にイニシャル入れたいしたいと考えてます。
特許取得、国際特許取得、海外展示会出展など今後の活動の資金。
素材、生地をある程度のロットで生産を行い、生産ロスを減らし、適正な価格での提供に繋げます。
ブランドとしての価値観を上げるため、刻印や箱などのパッケージ作成に使用させて頂きます。
また、EAST TOKYO MADEの活動を広げ、異業種の共鳴、数区間、もっと言えば地方同士などの共鳴に繋げられるような活動をしていきたいと思います。
PINTOURSAYS
3名によるフォトユニット 2017年より活動をスタート
その瞬間を様々な思いの『記憶』として、写真や映像に込めることでスタートしたユニット
今後共感できる人やものとの出会いを通して、表現方法をアップデートし続けていく。
ikish
高城の中学、高校時代の親友。
大手広告代理店勤務。プロデューサーという立場になり、
改めて自分の原点といえるキャッチコピーを考える機会を求め参加。
■シンプルなシングルモデル、高い技術を要する連結モデル、カラーを施したハイグレードモデル(各モデル名検討中)
1、スピーカーシングルタイプ(クリア) ポケッタブルパッケージ(BLACK or WHITE)
販売価格¥5,500 GREEN限定価格¥3,900(税込・送料込み)
スマートフォンも同時収納が可能なサイズ感で、ポケットに入れての持ち運びも可能。Size;横 約12cm,縦 約21cm
SEMI BLACK と WHITEをご用意
①超早期ご支援限定 各色20個 3月20日頃お届けお花見パック
②早期ご支援限定 4月20日頃お届け予定
2、スピーカー連結タイプ(クリア) クラッチ型共鳴スピーカーパッケージ(BLACK or WHITE)
販売価格¥7,900 GREEN支援限定価格¥5,900(税込・送料込み)
内部にゴムテープを採用し、鋲で固定をすることで、連結を解除したスピーカー同士が中でぶつからないよう収納でき、スマートフォン電源やUSBケーブルなどが同時に収納出来る仕様。
ゲーム機やスマートフォンなど、水に弱い機器を入れてご活用下さい。
スピーカーをセットすると、更なる反響がお楽しみ頂けます。
クラッチバッグとしてもお使い頂けます。
SEMI BLACK と WHITEをご用意 スピーカーはクリア統一
Size;横28cm、高さ18cm、マチ6cm 重量;約80g
①超早期ご支援 各色20個限定 3月20日頃お届け花見パック
②早期ご支援限定価格 4月20日頃お届け予定
3、スピーカー連結タイプ(BLACK METAL) サコッシュとクラッチの2wayパッケージ(BLACK or WHITE)
販売価格¥9,900 GREEN支援限定価格¥7,900(税込・送料込み)
※写真はシングルタイプですが、連結タイプをお届けします
※WHITEの革はピッグスキンのヌメに変わります
ショルダー部分には、暗闇で光に反射するリフレクター入りショルダーを採用。
夜桜を見に行く際に、是非活用して頂きたい。
指で押さえ、長さの調整が簡単に出来る金具を採用
中ポケットは、スピーカーが横に収納出来るよう、ポケットが3つ付き。
ショルダーは取り外し可能、取り外した後の金具が隠れるよう縫製を工夫し、クラッチとしても使用出来る仕様となっております。
13インチのmacbookが収まるサイズになってます。
Size;横28cm、縦32cm、マチ7cm 重量;約100g(本体)ショルダー約40g
SEMI BLACK と WHITEをご用意 スピーカーはブラックメタル統一
①超早期ご支援 各色10個限定 3月20日頃お届け花見パック
②早期ご支援限定価格 4月20日頃お届け予定
全タイプ共通
ホワイトには、日本で唯一自給出来る革素材ピッグスウェードを生産する墨田区の工場と提携し、ヌメを採用し経年変化を楽しめる。傷などが多く普段廃棄されてしまう事が多いものの中で綺麗な部位だけを採用し、価格を抑えながら高品質な日本製の革を採用。
スミクロには、同じく日本製のピッグスウェードの黒を採用し、モード感と手触りの良さ、温かみを演出。
ナイロンの裏地にはクッション製のある素材を採用し、スピーカーの傷防止や、スマートフォン充電器などを収納する場合にも活用頂けます。
開口部に採用したマジックテープは、フリーマジックというもので、同じ面同士でもくっつき、音を広げたい方向へ変化させることが可能です。
縫い付けも、位置を下げることで、他のものにくっついたり、衣類を痛めたりすることを防ぎます。
両面にスウェードを配置することで、開口をしやすくしてます。
Q1, スマートフォンはどのタイプも対応可能ですか?
A1, 全てのタイプに対応は難しく、サイズチャート内の幅、厚みをお持ちのスマートフォンのサイズとご確認下さい。
Q2, 音はどの程度大きくなりますか?
A2, 都立産業技術センターの試験において、シングルタイプのデシベル検査の結果は、下記となります。
bomboo不使用時 平均53,7dB
bomboo使用時 平均64,7dB
検査の基準において、10dBの差は、音楽を聴く際に、約2倍の体感となる結果が出ております。
Q3, 撥水性は落ちてきますか?
A3, 使用により撥水i性は落ちることがございます。
撥水初期4〜5級 洗濯20回後3級以上を基準に、検査結果を得ております。一般的な百貨店、セレクトショップ様の撥水を謳う場合の基準が3級以上ですので、洗濯後でも撥水機能は保たれる結果が出ておりますが、柔軟剤・漂白剤の影響で効果が出なくなることがありますので、ご使用はお控えください。
Q4, 価格が安いのですが、全て日本製ですか?
A4, スピーカーの原材料のアクリル樹脂、パッケージの生地、縫製、金具、テープ全て日本製を使用しております。
CoyoMi 5 femのバッグの生産で使用する生地と統一し、工場様と直接お取引すること、利益率を通常のブランドより下げることで生産数量を増やし、コストダウンをしております。
Q5, 今後どこで購入出来ますか?
A5, 今回初めて発表したばかりで、現時点ではクラウドファンディング後の展開未定です。今後、tomariの販売先であるセレクトショップ様、百貨店様などへ提案を予定しております。決定次第活動報告に上げさせて頂きます。
また、EAST TOKYO MADE projectのイベントSHOP TEYAM DAYS出店イベントでの販売も予定しております。
詳しくはEAST TOKYO MADE projectのfacebookページに今後スケジュールをご紹介致します。
今回のプロジェクトを通して
スピーカー開発者、実行者
株式会社オーエム大村
今回強く感じたことは、ものづくりの現場から発信できることはまだまだある!です。これは弊社に限らず。
これまで自社の技術を最大限活かそうと、色々な試作をしてきました。
ただ、どのようにしたら知ってもらえるのか?手に取ってもらえるのか・・・、
分からない状況でした。町工場仲間ではよくある話なんです。
そんな時に、イベントで高城氏と出会い、実は全く別の案件の打ち合わせで、
弊社工場に来てもらいました。バッグの金具に弊社の技術が使えないかという内容でした。
私が感じたのは、高城氏も同じく町工場に育った事もあり、現場の「におい」や「空気」、「音」を敏感に感じ取って、何か新しい物が作れるかを肌で感じ取っている印象でした。何の仕事も決まっていない中で、工場に来た人も初めてなので、新鮮な驚きでした。
そこでbombooの製造工程やなぜアイデアが生まれたのかなどを話しているうちに、自然とこのプロジェクトがスタートしました。
そこからは驚くほどのスピードで進んでいき、多くの方のご協力・共感を頂き、スピーカーも驚くほどの成長を遂げました。
普段業務上接点のない、ファッション業界との協働に最初は不安でした。
高城氏の同世代でやってやろうという熱量に、いつしか不安はワクワクになってました。
一番協働をして良かったのは、社員への影響です。
最初高城氏が工場に数回来るうちは、いつも帽子被ってるし、何だあの人みたいな空気でしたが、
高城氏から一度全社員さんへ今やっている事のプレゼンと、クラウドファンディングとは何かの説明をしたいと、夜中に突然電話が掛かってきました。
下町ロケット見てて、思いついたらしいですが、私は感動しました。
それからは、社員から今どうなってるの?という興味と他に色があればいいとか意見が出てくるようになりました。
実行者 高城
異業種同士のこれまでにない、コラボレーション。
私は最近良く共鳴ということを言いますが、進んでいく中で感じたのは、
共鳴を生むのは熱量、あとはその工程を楽しむこと。
今始まる前はもちろん不安はありますが、出会って1ヶ月半の間で、お互い今できる事は出来たと思います。見て頂いた方にもスピーカーのように、共鳴し、日本のものづくりの新しい形のヒントになれたらと思います。
大村氏の男泣きをもう一回見たいので笑、
応援頂けたら精一杯、より良いものに仕上げて、応援して良かったと言って頂けるブランドに成長させて行きます。
宜しくお願い致します。
チーム EAST TOKYO MADE