地元の高校生が「横須賀大津」を観光名所に!
坂本龍馬とおりょうの恋文ポストを制作

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<プロジェクト成立の御礼>

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皆さまのあたたかいご支援のおかげで、目標金額200万円に続き、第2目標300 万円も 達成することができました。ありがとうございます!おかげさまで、除幕式に お越し いただいた方に粗品を贈呈することができ、イラストスタンプも作ることがで きまし た。スタンプは、京急大津駅に置いてもらうなどを考えております。皆様の応 援を心 より感謝申し上げます。 現在返礼品の発送準備をしておりますので、お届けまでもうしばらくお待ちく ださい。

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<「龍馬とおりょうの恋文ポスト」除幕式について>

「龍馬とおりょうの恋文ポスト」除幕式は、10月8日(土)午後3時に開式しまし た。雨 天のため、まず、大津行政センター2階にて除幕予定者の中から5名の方にス ピーチを いただきました。その後、天候も回復し、3時30分頃 、京急大津駅前・おりょ うさん 公園の郵便ポストの前で、除幕が行われました。除幕者の皆様、そしてお越し くだ さったすべての皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

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<運営からのお知らせ>

銀行振込での支援希望をたくさんの方からいただいており、本プロジェクトでは支援終了期日まで、銀行振込/コンビニ決済での支援もお受けすることとなりました。

こんにちは!

こんにちは!湘南学院の生徒会長・田中と申します。

今回、新たな観光名所を地元に作りたく、横須賀大津を皆さんに知ってもらう為クラウドファンディングに挑戦します。募った資金で、「坂本龍馬」と妻である「おりょう」の恋文ポストを製作したいと思います。

地元横須賀市の危機

皆さんは自分の住んでいる町にどのくらいの人が住んでいるかご存じでしょうか?僕が生まれ育った町、横須賀市の人口は平成28年8月1日現在で404,366人。一見多くも見えますが、平成25年には1年間における転出超過数が1,772人で全国ワーストワンでした。このまま行くと数年後には40万人を割りそうです。確かに商店街はシャッターが閉まっているお店が増えて、活気も感じられない状況です。

親や先生たちに聞くと、かつてはもっと賑わっていたそうです。なんとか大好きなこの町を多くの人に知ってもらいたい、以前のように賑わって欲しいと考えていました。

課外研修で知った「おりょう」の存在

僕たちは「自分達の町を知ろうと」いうテーマで、地元横須賀大津のことを調べてきました。その中で坂本龍馬の妻である「おりょう」が、人生の後半を僕らの地元横須賀大津で過ごしたことに注目しました。横須賀大津は「おりょうさんゆかりの地」としてアピールをしていますが、正直なところ、認知度は低いのではないかと思います。と言うのも、同じ横須賀市内に住んでいる人でも、大津を少し離れると「おりょうさんゆかりの地」であることを知らない人が多いのです。僕たちは「おりょうさんゆかりの地」としての認知度をもっと上げて、まちおこしに貢献したいと思いました。

横須賀市大津とおりょうの関係

坂本龍馬は、江戸時代末期の慶応三年(1867)11月15日、京都の近江屋で襲撃され三十三歳の若さで絶命しました。未亡人となったおりょうは龍馬の実家・土佐の坂本家に移り住みましたが長続きせず、その後は各地を転々としていたそうです。龍馬の死後、おりょうの生活は波乱の連続であったようですが、諸説ありはっきりとしたことはわかっておりません。ただ、横須賀市に移り住んだ最初の地が大津で、それから人生の後半を横須賀で過ごしたことは事実です。そしておりょうのお墓はその横須賀市大津の信楽寺(しんぎょうじ)にあります。

 

龍馬とおりょうの「恋文ポスト」とは

おりょうの眠る信楽寺の最寄り駅「京急大津」駅前には小さな公園があります。この公園は2013年に「大津おりょうさん公園」と改名されました。

その後、郵便ポストも駅前に移動・新設されました。これを機に郵便ポストに工夫ができれば、さらなる相乗効果が期待できるのではないかと考えました。実際に駅前から信楽寺の入り口がある大津小学校までの道を「おりょうさん通り」と呼ぼう、という話もあります。駅前におりょう関連物を増やすことができたら、観光名所に向けて一歩進めるのではないかと思います。また郵便ポストに工夫をしようと思ったきっかけはもう一つあります。

製作予定像の原型(紙粘土)を郵便ポストの模型に乗せてみました。完成予想図とは言えない拙いものですが、このような像を考えています。美術部9人が3人×3班に分かれてブロンズ像の原案を紙粘土で作りました。

写真は制作過程のものでふざけた顔のものもありますが(笑)、この3つから先生と生徒で1体を投票で選び原型としました。

ネットの時代に何故郵便ポストなのか?

郵便ポストが有名になることで、手紙の利用を増やして欲しい、手紙の文化を残したいという気持ちがあります。何気ないクラスメートとの会話から手紙の温もりを再確認させられました。高校生の僕たちの会話で盛り上がる内容は恋愛の話です。仲の良いメンバーで盛り上がるのは、どういう告白をしたのか、どういう告白をされたら嬉しいのだろうかという話です。回答として多数を占めていたのは、SNSを使って(主にLINE)告白されたという内容でした。もちろんそのまま付き合って上手くいっているカップルもいますが、メールとかではなくて気持をぶつけて欲しかったという声も多くありました。

僕が自分から告白するときは、男らしく面と向かって伝えたい!のですが、その勇気が出ない可能性があります。女の子だったらなおさらではないでしょうか。メールとは違って手紙は、失敗できない(簡単に消したりやり直しがきかない)からこそ、時間をかけ、悩んで、気持ちを込めます。そして書き上がった、想いの詰まったラブレター。

恋が成就するかは別として、「あの時、一晩悩んで手紙書いたなぁ」と思い出に残るのではないでしょうか。そんな気持ちを忘れたくない、後世に残したいという気持ちがあり、郵便ポストを選びました。家族や恋人など、大切な人との記念日にはこの郵便ポストから手紙を出すような習慣が地元に根付いたら良いなと思います。片思いの相手にこの郵便ポストから手紙を出して恋愛が成就した、なんて話が聞ければこの上ない幸せです。

地元の皆さまにも協力をいただきました

今回、僕たち学生だけでは行動力に限界があると思ったため、できるだけ周りの人達に協力してもらおうと呼びかけました。まずは身近な先生に相談し、地元の大津観光協会、大津3丁目町内会、大商チェーンと声を掛けてもらいました。郵便ポストのことなので、久里浜郵便局長にも相談しました。学長の知り合いに龍馬会の方がいらっしゃるとのことで、声を掛けてもらいました。お金のことに関しては地元のかながわ信金、湘南信金に相談し、協力してもらえることになりました。(株)ジェイコム湘南、(株)タウンニュース社と地元のメディアで取り上げていただいたことで横須賀市長の耳にも届き、市長室にもお招きいただきました。

結果、下の写真の大勢の方にお集まりいただきプロジェクト開始の運びとなりました!この会議の中で「クラウドファンディングと言う手法がある」と助言をいただき、挑戦することになりました。

クラウドファンディングを行う目的

今回のプロジェクトは高校の課外研修であり、予算がありません。地元の方々にご協力いただきたいのはもちろんのこと、日本中の龍馬・おりょうファンにも活動を知っていただきたいです。インターネットを活用することで日本中(できれば世界中!)に伝わり、新しいコミュニケーションも作れたら嬉しいです。
今回のプロジェクトで、「デジタルなSNSで知り合った方」に「アナログな手書きのお手紙」を「龍馬とおりょうの恋文ポスト」から送ることができたら、この上ない幸せです!アナログ文化の継承とデジタル文化の革新、いいところを取り合って未来が形成されれば、と思います。

支援のお返し

3,000円

・オリジナル切手を貼った美術部作絵はがきでお礼状の送付(除幕式へのご招待状)

5,000円

・オリジナル切手を貼った美術部作絵はがきでお礼状の送付(除幕式へのご招待状)
・美術部作絵はがき5種類5枚※種類はお選びいただけません
・オリジナル切手シート(52円×10枚)

 

 


10,000円

・オリジナル切手を貼った美術部作絵はがきでお礼状の送付(除幕式へのご招待状)
・美術部作絵はがき10種類10枚
・オリジナル切手シート(52円×20枚)
・龍馬とおりょうのオリジナルデザインボールペン

 

30,000円

・・オリジナル切手を貼った美術部作絵はがきでお礼状の送付(除幕式へのご招待状)
・美術部作絵はがき10種類10枚
・オリジナル切手シート(52円×20枚)
・オリジナル切手シート(82円×10枚)
・龍馬とおりょうのオリジナルデザインボールペン
・心を込めて書いたお礼の手紙を恋文ポストから送らせていただきます。
・龍馬とおりょうの恋文ポスト出資者証明書(特製感謝状)

50,000円

・オリジナル切手を貼った美術部作絵はがきでお礼状の送付(除幕式へのご招待状)
・美術部作絵はがき10種類10枚
・オリジナル切手シート(52円×20枚)
・オリジナル切手シート(82円×10枚)
・龍馬とおりょうのオリジナルデザインボールペン
・心を込めて書いたお礼の手紙を恋文ポストから送らせていただきます。
・龍馬とおりょうの恋文ポスト出資者証明書(特製感謝状)
・除幕式当日のテープカット権&記念撮影※写真部が撮影・プリントしてプレゼントさせていただきます。※テレビ、新聞に出る可能性もあります。

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