SEVEN BEACH FESTIVAL 2015
本日でだいたいの後片付けも終了し
本番を含めて無事に終わった事をご報告します。
多くの色々な形でお力を貸していただいた方
その全ての方がいたから、このイベントはできました。
約3000人の方が、あのビーチで笑ったんだなって思うと
本当によかったと、胸が熱くなります。
タクシーの運転手をしている菖蒲田の区長さんに昨日電話をした時に言っていた
「評判よかったみたいだなぁ!おかげで菖蒲田と仙台を4往復もしたぞぉ!」
という言葉。
菖蒲田海岸の目の前に住んでいたいつもお世話になっているオバちゃんが、イベント当日に普段は見た事もない綺麗な格好をしてきて
「震災後、初めて砂浜におりてるの!」
そう明るく言いながら笑った笑顔。
震災後に産まれた子どもを抱きながら、海を見て
「この子は震災をしらないの、やっぱり海は気持ちいいねっ」
っと言うお母さんの優しい顔。
これらの事が何よりもこのイベントの価値であり
私たちが8ヶ月頑張った意味だと思っています。
警察からはイベント関連での通報は一件も無かったと報告を受けました。
本当に多くの方のご理解の上でやらせていただいていると感謝をしました。
町を作るという事は途方もなく長い道のりが必要です。
5年や10年ではききません。
きっと世界中にある素敵な景色一つ一つは
そういうたくさんの年月を経て、人が思い続けて、動き続けて、叫び続けて
その先にできたものではないかと思います。
私たちのこのチャレンジが、この菖蒲田海岸の未来の風景を作る一つになれたのならば
そしてそれが多くの人の心を、少しだけ明るくする光になれたのならば
私たちはこれ以上の喜びはありません。
お力を貸していただいた、七ヶ浜の先輩方、塩釜・多賀城の仲間、企業の皆さん、アーティストの皆さん、応援してくれている関東の関西の世界の方々、当日駆けつけてくれた仲間、ずっと活動し続けている七ヶ浜の仲間、何度も話し合ったディレクターのメンバー、そしてそのメンバーを支えてくださった恋人やご家族様。
そして昨年の雨の中で共に悔し涙を流した多くの仲間。
本当に、本当にありがとうございました。
そして、私たちは
歩みを止めません。
これからも頂いた恩の分、この地域の未来に貢献ができるよう尽力をして参ります。
今後とも、ご指導よろしくお願い致します。
今後は各セクションで何が行われたのかをレポートさせていただきます。
この度はSEVEN BEACH FESTIVAL 2015にお力を貸していただき
本当にありがとうございました!!!
共同実行委員長
久保田 靖朗 渡辺 圭