昨日(2016年2月27日)、調布市文化会館たづくりにおいて「葉っぱ」と「お月さま」を描くワークショップを開催いたしました。このワークショップは、一般社団法人Get in touch、日本理化学工業株式会社、お茶と食料雑貨Lasahの協力のもと行われました。
14時からは「葉っぱ」の回。
最初に田川から今回のワークショップの趣旨を説明し、Get in touchの紹介へと続きました。
Get in touchは、誰も排除しない排除されない「まぜこぜ」の社会の心地よさをPRする活動をされており、田川も普段からお世話になっている団体です。このたび、「月と森の記憶」にご賛同くださり、コラボレーションしたワークショップが実現しました。
そして、お茶会へ。お茶を提供してくださったのは二子玉川にあるLasahさんで、こちらも普段より田川がお世話になっているお店です。「月と森の記憶」が行われる場所が「くすのきホール」という名前であることから、森を感じることができる貴重な凍頂烏龍茶をご提供くださいました。
お茶を楽しんだ後は、いよいよ絵を描く時間です。今回使用したのは、日本理化学製のキットパス。日本理化学工業は、社員の70%以上が知的障がいを持たれた方で、こちらも普段より田川がお世話になっている企業です。参加者のみなさん、思い思いに「葉っぱ」を描き、田川が描いた大きなくすのきに、貼り付けていきました。
最後は全員で記念撮影。皆さん、とても素敵な笑顔でした。
できあがった作品はこちら↓
16時からは「お月さま」の回が行われ、14時からの「葉っぱ」と同様、皆さん真剣に絵を描かれ、田川が描いた夜空に貼り付けていきました。
みんなでつくりあげる「月と森の記憶」……。
これらの作品は、3月20日日(祝)に行われる「月と森の記憶」公演の美術の一部となります。
多くの方に支えられて「月と森の記憶」は形になっていきます。これからも、どんな風に舞台が形づくられていくのか、とても楽しみです♪