支援者の皆様、並びにご興味を持って頂いている皆様
この度は全自動生パスタメーカー「EF-PM02」をご支援、応援いただきまして誠にありがとうございます。
この度「パスタメーカーに生地はどのくらい残りますか?」とお問い合わせいただきましたので、回答いたします。
あまり美しくない写真が続きますが、残り24時間ほどなのでご容赦ください。
この問題はEF-PM02を取り扱うにあたって最も重要視した点の一つでした。既存のパスタメーカーのレビューを見ると「半分近くの生地が残ってしまった」というレビューが散見されたからです(流石に加水率の問題だと思いますが)
いくら全自動で作れるといっても、生地が残ってしまってはもったいないですし、300g作っても200gしかパスタにならないのでは意味がありません。
その点においては、EF-PM02は優秀かなと思います。
EF-PM02のプロジェクトが公開されて以来、ほぼ毎日使っていますが加水率で失敗したとき以外は全自動でほぼ出し切れています。
今日も使ったので、使用後のフードロスを見ていきましょう。
まず、製麺が完了した状態であることを確認してください。
いつもの強力粉:デュラム粉=1:1のレシピで140mlの卵水を投入しました。
加水率は通常より高めですが、ほとんどくっつきませんでしたね。
多少くっつく場合、途中で開けて菜箸などでくっついたものを落とすんですが、今回は全自動でのフードロス検証。
一切、手を入れていませんが、18分45秒で中の生地を出し切りました。
EF-PM02の製麺後の中身がこちらです。
すくい切れなかった生地が若干量残っています。全部まとめると親指の第1関節くらいの生地になりました。大体ペンネ1~1.5個分くらいです。
次に、仕様上どうしても生地が残ってしまうアタッチメントの裏を見ていきます。
押し出し機の中にはほとんど残っていません。
しかし、アタッチメントの裏には残っています。生地の量からして多く見積もってペンネ3~4個分くらいかと思います。
トータルでペンネ5個分くらいのフードロスが発生しているようです。乾麺のペンネ一個あたり1.3~1.5gなので多く見積もって約8gのフードロスかと思います。
入れた粉が320gなので97.5%はパスタとして押し出されており、約2.5%のフードロスが発生しています。
もちろん、正確に数字を出すためには検証方法を突き詰める必要があるかとは思いますが、大まかなフードロスの割合は判明しました。
製麺時のロスなので、多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれかと思いますが、個人的にはあまり多くはないと感じますね。
手打ちなどで使う打ち粉の方がもっと多くロスを出していると思います。
また、これらはあくまで残ったパスタ生地ですので、取り出して軽くまとめてあげればパスタ団子になります。
お客さんに振る舞ったりする場合は避けたほうがいいですが、家族で食べる分であれば「当たり付き」にしてしまってもいいかもしれませんね。お味はすいとんみたいな食感です。
もちろん、作った麺は調理して食べました!
ハラペーニョとベーコンのアラビアータ、機会を見てこちらもレシピにしたいと思います。
残り約24時間、最後まで頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします!
起案者