支援者の皆様、並びにご興味を持って頂いている皆様
この度は全自動生パスタメーカー「EF-PM02」をご支援、応援いただきまして誠にありがとうございます。
前回はオレガノ粉を使ったハーブパスタを作りましたが、ハーブ粉末はどのハーブでもあるとは限らないのが難しいところ。
そこで、今回は生のバジルを使ってハーブパスタを作ってみました!
前回のオレガノパスタはこちら↓↓
https://greenfunding.jp/carpediem/projects/8062/activities/33195
【テスト環境】
製麺機:EF-PM02
強力粉:160g(付属カップすりきり一杯)
デュラム粉:160g(付属カップすりきり一杯)
卵:1個
水:70ml
バジル:23.9g
今回使用したハーブはこちらの生バジルです。
当然このままではパスタメーカーには入りませんので、ミキサーにかけていきます。
刻んでからミキサーに入れて、水70mlを入れて混ぜ合わせます。
かなり念入りにペースト状になるまで混ぜ合わせました。
バジルの香りに混ざって草特有の香りがしてきます。
これを卵の入った計量カップで120mlになるように調整します。ミキサーには3分の1ほどのバジル液が残りました。
120mlで調整しましたが、生バジルに含まれる水分や、バジルを入れたことでパスタにどのような影響が出るのか未知数ですので、あくまで目安です。
麺は定番の強力粉:デュラム粉の1:1麺で、幅広の平打ち麺でいきます。
材料を投入し、スイッチオン。全自動製麺を開始しました。
バジル+卵水を投入しますが、やはり粘度が高いせいでサッとは入っていきません。
最終的に水の投入口に少し残ってしまったので押し込みました。
製麺自体は全自動が可能でしたが、最初に出てきたものが水分量が少ない感じがしたのでさらに20ml水を追加し、出来上がったものがこちらになります。
最初に出てきた麺がこちらです。水分が足りない感じがします。
次に水分を追加した麺がこちらです。かなり滑らかですね。
新そばのような薄緑になりました。
この滑らかさを見るに生バジルを使った場合、バジルが入ったことによる加水率の変化は考えなくてもいいかもしれません。
せっかくなのでこの生バジル生パスタ(言いにくい)をバジルクリームソースで食べてみました。
料理全体からふんわりとバジルの香りがします。麺を噛んだときもバジルの香りが鼻に抜けてソースとの一体感が増しています。
しかし、既にソースからバジルの匂いがしているので、バジル麺はバジルの入らない料理と合わせた方が引き立て合うのではないかとは思いました。
オレガノのときも感じましたが非常に上品な味わいです。また、生ハーブでも作れたということで、他のハーブでも作れる可能性が生まれました。
前回の活動報告で水分が含まれた状態での加水率の調整が難しいと申し上げましたが、調整は必要なものの実際に作って生ハーブの加水率をあまり考慮する必要がなさそうだと分かりました。
生ハーブ生パスタとなると既製品を見つけるのはほぼ不可能でしょう。自作できる全自動パスタメーカーならではかと思います。相変わらずコスト高は変わりませんが、ちょっとした贅沢と割り切ればお得に楽しめるのは間違いないかと思います。
とはいえ、やはりミキサーにかけなければいけない点は手間がかかります。今回も実験で試行錯誤がありましたが、ソースを作って食べるまでに1時間と少しかけてしまったので頻繁に作れるものではなさそうです。
また、重ねて記載しますが、注意が必要な事項としてハーブやスパイスには摂取量に注意しなければいけないものが多く存在します。全部を網羅することは難しいため、取り扱いには相応の知識が求められます。
安全に食べるためには自分で調べたりする必要があるため、料理経験値の高さが要求される点は変わらずマイナスポイントですね。
・料理ごとにハーブやスパイスを変えた製麺を行う
強力粉:160g(付属カップすりきり一杯)
デュラム粉:160g(付属カップすりきり一杯)
卵水:120ml(卵1個64g、加水率約38%)
バジル:23.9g(バジルは加水率の変化に加えない)
このような結果となりました。粉末ハーブの方が楽なのは間違いありませんが、粉末ハーブは種類が少ない。生ハーブが使えるようになったことでさらに料理幅が広がりましたね。起案者としても新たに製品の可能性を発掘することが出来ました。
ぜひリターンが到着したら遊んでみてくださいね!
今後もレシピと共に他の麺もテストしていきたいと思っております。
引き続き応援よろしくお願いいたします!!
起案者