第2回の研究テーマは「看護の現場から見たballoon airクッション」です。
総合病院で看護部長をされていたO様にお話を聞きました。O様は患者さまの体圧分散の看護研究をされていました。
「麻痺やケガで座った姿勢を長くとる方のために、病院では医療用のクッションを使用していました。同じ姿勢でいると蒸れで皮膚が痛みますが、balloon airクッションは通気性がありそうですね。医療用のクッションは2万円以上なので、balloon airはそれと比べると安いです。座骨が当たらないくらいまでぎりぎりに空気を抜いて調整できるし、安定感がでますね。楽に座れるので長時間座った姿勢でいるデスクワークの方にも最適だと思います。」
通気性に優れている機能は快適性だけでなく、座る人の皮膚を守る効果もあることがわかりました。