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36歳、世界最高峰に挑むのは無謀か否か!?

世界選手権に向けて(予習)

こんにちは、戸取です。
応援、本当にありがとうございます!
支援していただいた方も、見て応援してくれている方も、競技の励みになります。

 

今回プロジェクトの目的にしている世界選手権ですが、この競技自体を見たことがない方もいるかもしれませんので、簡単に予習編です。

僕のしている競技は、インラインスケートのスピード競技で、文字通り「速さ」を競うのが基本です。この競技を統括しているトップは「WORLD SKATE」で、いわゆる国際連盟です。数年前まではFIRS(国際ローラースポーツ連盟Federation of International Roller Sprots)という名でしたが、競技の広範化に合わせて名称が変わりました。

余談ですが、このWORLD SKATEはスピードのほか、フィギュアやホッケーといった、アイススケートと同じような種目、またスラロームやインラインアルペン、ダウンヒル、そして東京オリンピックで正式種目になったスケートボードも入っています。

 

このWORLD SKATEが主催する大会の一番トップが世界選手権です。他の競技では世界選手権よりもワールドカップや他の国際大会の方が実質格上だったりすることもありますが(栄誉や金銭的に)、ローラースポーツにおいてはやはり世界選手権が別格です。

 

年に一度、夏ころに世界各国の持ち回りで開催します。ヨーロッパが本場ですが、総合的な強さで圧倒的な南米の国々、アジアでも開催しています。昨年までの3年は台湾と中国の開催で、今年久しぶりにヨーロッパ(オランダ)開催になりました。

 

スピード競技としては大きく3つあります。

①トラック

1周200mのバンク(コーナーに傾斜がついている)トラックで行う。

トラックの形状は国際規格で厳密に規定されている。路面は専用の部材でコートされていて滑らか。

種目は、500m から 15000mまで

②ロード

1周400〜600mのアスファルト路面の周回路で行う。(周回距離は会場によってことなる。アップダウンがある場合もある。)

種目は直線の100mから20000mまで

 

③マラソン

市街地で行う。周回コースのことが多いが、1ウェイの場合もある。

42.195km

世界選手権ではこの3つを10日間で開催します。

トラック3日、休息日、ロード3日、休息、マラソン という流れです。

 

 

 

 

 

 



 

2018/06/07 11:18