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ジェーン・バーキンやヴァネッサ・パラディも支援
ama project ~南三陸から手芸の便り~

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こんにちは、ama project を運営しているコンテナおおあみ代表の及川幾雄といいます。

2011年3月11日、東日本大震災という誰も想像もしなかったような未曾有の大災害が起き、穏やかな海辺の町だった南三陸も、忽ち戦場のような被災地と化してしまったのです。私たちが住んでいるのは登米市といいますが、南三陸の被災者の方々が多勢、海辺から逃れて、私たちがいる登米市にやってこられたのです。激しい津波の爪痕は苛酷で、一夜にして海岸線は悪夢の情景になっていました。そうした状況下では、だれもが自然に手を取り合って、助け合っていたし、私自身も至極当然のこととして支援をするようになっていました。その後登米市にも、南三陸の被災者のための仮設住宅が何棟も建てられ、東京からボランティアの方々がやってきました。若い地元の起業家に場所を提供しようと思って建てた私たち「コンテナおおあみ」も、そうした方々の活動の拠点となっていったのです。

エッセイストの村上香住子さんに会ったのは、大震災から二年目でした。村上さんは、日本の雑誌の特派員として、20年フランスに住まわれていたので、フランスにも知り合いが多く、そうしたフランス人たちと一緒になって、支援をしていきたいという独自の視点を持って活動をしている方でした。

村上さんがいうには、最初は物資の支援をしていたけど、被災地の女性たちの声をきいているうちに、物資の支援よりももっと大切なことがあることを知ったというのです。
「物資をいただくことはとてもありがたいけど、そのためにみんなに頭を下げて生きるより、何か自分たちも役に立ちたいし、働きたい。仕事をしたい。」というのです。

「ひとりでいると、まだ見つからない家族や友人のことばかり考えてしまう。」

そうした言葉をきいて、被災地の女性たちのために仕事をつくって上げたい、と思うようになったそうです。仮設住宅の中でひとり孤立しないように、みんなでおしゃべりをしながら手芸品を作ってもらって、東京で売ってみよう、とその時思い立ったそうです。


↑仮設住宅にお住いの女性たちと。右が村上香住子さん。

ama projectの活動がスタート

仮設住宅にいる女性たちに手仕事をしてもらい、その完成品を東京で売るという「ama project」の発案が生まれたのは、震災から1年目の3月11日、メモリアルな日に活動がスタートしたそうです。南三陸の被災者たちが入居中の横山と平磯、2カ所の仮設住宅にいる女性たちで、手仕事に興味がある十数人の人たちに、集まってもらうことになったのです。縁があって、村上さんが私たち「コンテナおおあみ」にやってきたのは、2013年の春でした。新たにスタートをしたいので、「コンテナおおあみ」に力を貸して欲しいといわれて、ご一緒しましょう、ということになったのです。

仮設住宅の女性たちに、手芸品を作ってもらい、その完成品のブレスレットを販売して、少しでも被災者たちの生活の足しにしてもらおう、という「ama project」の活動がスタートしてから、今年で四年目になります。「ama」はラテン語で「愛する」の意味、勿論日本語の「海女」という意味も秘められているそうです。

いまでは仮設住宅の集会所での[お茶っこ会」にも、笑顔が戻っていますし、細い糸なので誰もが精魂込めて一針一針編み込んでいます。ブレスレットのデザインは、糸井重里さんの「ほぼ日」などの連載で活躍するアーティスト、横尾香央理さんにお願いしました。緑色がフランスでは[希望の色」だと村上さんがいうので、日本の象徴の「赤」と混ぜて、一本目のゴールドのブレスレットには「緑」と[赤」のビーズを飾りました。仮設住宅の女性たちは仕事の合間に、この手仕事の便りを、どんな人たちが受け取ってくれるだろうか、と想像したりするそうです。

パリから駆けつけてくれた、村上さんの友人ジェーン・バーキン

3.11からまだ1ヶ月も経っていない時期に、村上さんの友人がパリから来日しました。女優で歌手のジェーン・バーキンさんです。

「友人が辛い思いをしている時に、放っておくことはできなかった。」

日本を愛する、東日本の大震災のことが頭から離れず、居ても立ってもいられなくなり、パリから駆けつけてくれたそうです。
到着すると早速渋谷のパルコ前の路上で、被災者たちへの想いを込めて、パリではミュージシャンたちが背後にいるのに、その時は募金のためにひとりで、アカペラで唄ったそうです。あちこちですすり泣きをする若い女性たちがいたそうです。フランスでは大女優で有名な歌手が、日本の被災地のために唄ってくれたからです。
パリに20年暮らしてジェーンとも親しかった村上さんは、この時南三陸の実情を彼女に語ると、ジェーンさんも一緒に支援していきたい、と言ってくれたそうです。


↑ 2013年6月、前日成田に到着したジェーン・バーキンさんと、「アマ・プロジェクト」の女性たちが初めて石巻で顔を合わせた時の写真。まるで家族のように、ジェーンさんはひとりずつを無言で抱きしめていました。

今でもジェーンさんは支援してくれていますし、ワールドツアーのコンサートでも必ずこのブレスレットを売ってくれています。
そうした人たちに支えられながら私たちの小さな活動「ama project」は、こころの輪を広げています。


↑ジェーンの長女で写真家のケイト・バリーとジェーン親子。
ケイトも南三陸にきて、写真を撮影し、その時の写真を個展に出品しました。

パリにいるジェーン・バーキンさんだけでなく、来日した歌手で女優のヴァネッサ・パラディさんも、「がんばって」といって、ブレスレットをつけてくれました。
こうして世界のどこかの都市で、アマのブレスレットを手にしてくれる人たちと黄金や銀の糸で結ばれながら、アマの女性たちは、これからも確実に、歩を進めていくつもりです。

ブレスレットは全3種類<

ゴールドとシルバーに加え、グレーの刺繍糸にボルドーのビーズをあしらったメンズ向けのブレスレットを製作しています。

左端は、メンズのブレスレットで、ワインカラーのビーズが付いています。ジェーン・このデザインがとても気に入って、付けてくれています。「ヴォーグ」で活躍する世界的カメラマンのマリオ・テスティーノもこれを付けてくれました。

中央は、最初に出した「希望」を象徴するグリーンと、日本の赤を合わせたもので、アマの第一歩となったブレスレットです。

右端は、透明の涙型のクリスタル・グラスの付いた若い方々に人気のデザインです。

村上さんの友人であるフランス人グラフィティアーティスト、アンドレ・サレヴァさんが描いたロゴが印刷された封筒。
この封筒は建築家の谷尻誠さんがデザインしました。ブレスレットはひとつひとつ、この封筒に梱包されています。

封筒には「あなた方の勇気を敬う気持ちでいっぱいです。想いを込めて。」と、ジェーン・バーキンさんからの手書きのメッセージも施されています。

チャリティーTシャツ・エコバッグの販売

ブレスレットと合わせて、海外のセレブ達のデザインしたTシャツ・エコバッグの販売も2016/3/11から伊勢丹で行っております。
デザインは3種類で、ジェーン・バーキンさんほか3名のアーティストの方々にデザインをしていただきました。

ジェーン・バーキン

歌手、女優。フランスでは国民的人気。エルメスのバッグ「バーキン」は、彼女のためにつくられたもの。次女シャルロット・ゲンスブール、三女ルー・ドワイヨンも女優で歌手として活躍している。長女でカメラマンのケイト・バリーは、設立当初からアマの写真を撮ってくれている。

アンドレ

グラフィック・アーティスト。
パリのトレンドセッターとして、常に新しいカルチャーを発信している。
元「ロフィシエル・オム」編集長。
アマプロジェクトのロゴは彼が描いたもの。

マリオ・テスティーノ

世界的なモード写真家。「ヴォーグ」(米版、仏版)の表紙などで活躍、英王室の公式カメラマンとしても知られる。
ケイト・モスとも親しく、ミランダ・カーを発掘。
今のファッション界ではもっとも注目のセレブ写真家として知られる。

上記3つのデザインは、現在伊勢丹で販売中の第一弾デザインであり、本プロジェクトのご支援のリターンではございません。
第二弾のデザインにつきましては、以下の記載をお読みくださいませ。

すべて自前で製作を行いましたが、今後はもっと継続的な仕組みにしていくためにも、ある程度受注をいただいてから製作を行いたいと思い、クラウドファンディングへのチャレンジをすることにいたしました。

次のデザインはジェーン・バーキンとルー・ドワイヨン

次のデザインは、ジェーン・バーキンの末娘で、女優で歌手のルー・ドワイヨンと、ジェーン・バーキンのお二方にお願いする予定です。
デザインは決まり次第、こちらで発表させていただきます。

(2016/3/15追記)ジェーン・バーキンデザインが届きました!以下が原画となります。

Tシャツのイメージはこちらです。

ルー・ドワイヨン

父は有名な映画監督ジャック・ドワイヨン、母はジェーン・バーキンというアーティストの家系に育ったルーは、姉のシャルロット・ゲンズブールと同様に、女優で歌手として活躍、シンガーソングライターとして、その才能は高く評価されている。ニューアルバム「レイ ロー」を持って、2016年2月に来日して「ブルーノート」でライヴをしています。

皆さま、被災地南三陸の女性たちの活動へご支援を賜れないでしょうか。どうぞよろしくお願い申し上げます。

リターン

▽1,000円
・お礼のメッセージ

▽10,500円(送料・税込み価格)
・Tシャツ(メンズ or レディース、両サイズとも、ジェーン・バーキン/ルー・ドワイヨンデザインからお選びいただけます)
・ブレスレット1本(3色からお選びいただけます)
・お礼のメッセージ

▽22,000円(送料・税込み価格)
・Tシャツ2枚セット(メンズorレディース、両サイズとも、ジェーン・バーキン/ルー・ドワイヨンデザインからお選びいただけます)
・ブレスレット3色セット
・お礼のメッセージ

▽100,000円 限定5個
・オリジナルカラーブレスレット製作権
※別途ブレスレットの制作費用を頂戴いたします。ご不明点がございましたらお問合せくださいませ。

 

ブレスレットカラー

ゴールド
材料 : ラメ糸(70%ポリエステル・30%メタル金属) 赤いビーズ(半貴石 カルセドニー) 緑のビーズ(ガラス) 
最長22cm調節可能
ビーズの緑は「希望」、赤は「情熱」をイメージしています。
*フランスでは「緑色は希望」、赤は「日本」というイメージになるそうです。

シルバー
材料 : ラメ糸(70%ポリエステル・30%メタル金属) スワロフスキー ガラス 
最長22cm調節可能

オム 
メンズ向け
材料 : ナイロン  クリスタルガラス 
最長22cm調節可能