本格的なマニュアル操作が楽しめるインスタントカメラ『InstantKon SF70』。
懐かしさと新しさが共存!

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InstantKon SF70 誕生!

クラシックな見た目、マニュアルコントロール、ノスタルジックなギミック、14種のシャッタースピード、6段階の絞り調整、コーディングされたガラスレンズ、内蔵式フラッシュ、多重露光など。「InstantKon(インスタントコン) SF70」は懐かしさと新しさが共存しながら、最適化されたデザインで、「写真」と「カメラ」を両方楽しめるスクエアフォーマット対応のインスタントカメラです。ストリートフォト、ファミリーフォト、アートプロジェクト、ポートレート、日々の記録など様々なシーンで幅広く楽しめます。

二子玉川 蔦屋家電+ さんのYoutube動画で「InstantKon SF70」を紹介していただきました。(2021/09/09更新)

とても素敵な動画にしていただいております。ぜひご覧ください!

 


 

 

InstantKon SF70 製品ストーリー

ヴィンテージインスタントカメラ「SX-70」が発明されたのは約48年前ですが、今でも世界中の著名人、アーティスト、カメラ愛好家達に愛され、ヴィンテージインスタントカメラの中で最も知名度の高いカメラとして認識されています。

▲ヴィンテージインスタントカメラ「SX-70」

MiNT(ミント)は2009年に香港にて設立され、10年以上インスタントカメラの研究と開発に専念し、独自のビジョンを持つインスタントカメラのメーカーです。前身はヴィンテージインスタントカメラとアクセサリー等の販売と修理をメインに行ってるカメラの専門店で、このジャンルでは「エキスパート」とも言えます。そして、「SX-70」を10年間にわたって合計10,000台以上をリペアやカスタマイズした経験もあり、長年の経験とノウハウを蓄積してきたMiNT社は自問し...

 

『MiNTが今持っている技術と10年間の経験を活かせば

「SX-70」に近づけられるようなインスタントカメラを

創ることが可能かもしれない!?』

by MiNT

◼︎ 実際はかなりハードルが高かった...

MiNTがゼロから新しいインスタントカメラを作るとしたら、「SX-70」の優れた部分をピックアップし、オリジナルのアイデアと合わせて取り入れながら、新しい製品を開発しなければならないと考えました。更に、現代のニーズに対応できる仕様を兼ね備えたインスタントカメラでなくてはいけないとも考えました。

このような想いを込めながら、長い時間をかけて「InstantKon SF70」が誕生しました。

製品名について「Instant」はインスタントで、「Kon(コン)」はドイツのツァイス・イコン社が1920年代に発売された「世界初のスプリングカメラ(俗称:蛇腹カメラ)」と呼ばれているカメラ「Ikonta(イコンタ)」からのインスピレーションです。「SF」はスクエア・フォーマットの英語の頭文字で、「70」はMiNTの原点となるポラロイド社の名機「SX-70」からのインスピレーションです。

「InstantKon SF70」はスクエアフォーマット対応の蛇腹式インスタントカメラです。

InstantKon SF70 製品特徴

◼︎ 懐かしさと新しさが共存するデザイン

◼︎ 1:1スクエア型インスタントフィルム対応

◼︎ 本格的なマニュアル操作(フォーカス/シャッタースピード/絞り)

◼︎ レンジファインダー搭載(撮る前にピントの調整と確認が可能)

◼︎ 14種シャッタースピードのコントロール

◼︎ 6段階の絞り調整(ボケ味のある写真が撮れる!)

◼︎ アンビエントライトインセンサー搭載

◼︎ バルブ撮影、多重露光&セルフタイマー!

◼︎ レンズはガラス製、フラッシュは内蔵式(外部から接続も可能)

◼︎ 専用NDフィルターセット(ガラス製)

※NDフィルターセットは別売りです。

InstantKon SF70 インタビューPV(日本語字幕付)

InstantKon SF70 機能紹介

クラシックカメラのような使い心地。

クラシックな見た目、ノスタルジックなギミック、カスタマイズされたシャッタースピード、6段階の絞りコントロールなど、懐かしさと新しさが共存しながら、最適化されたデザインで味わい深い「撮影」が楽しめます。

6段階の絞りコントロール

6段階の絞り調整で、被写界深度の違いが楽しめます。それを「ボケ味」と呼ぶ人もいます。

Photo: Antony Hands

「InstantKon SF70」は f/5.6、f/6.7、f/8、f/11、f/16、f/22計6段階の絞り(f値)に調整することが可能です。最大絞り値f/5.6は35mm換算で約f/2.4相当で、一眼レフカメラのような背景をぼかした味のある写真が楽しめます。75cmの最短撮影距離とf/5.6の最大絞り値を組み合わせて使うことで、被写界深度4.9cmという驚異的な浅さを実現し、幅広い用途での撮影がお楽しみ頂けます。

14種のシャッタースピードコントロール

シャッタースピードを調整することで、フィルムに当たる光の量をより正確にコントロールし、思い通りの写真を撮ることができます。

「InstantKon SF70」には14種のシャッタースピードが搭載されており、撮影時の状況に合わせて調整することができます。環境によっては暗い場所でもシャッタースピードを調整することで、フラッシュを使わずに撮影も可能です。

蛇腹(ジャバラ)仕様

InstantKon SF70 ジャバラ仕様

蛇腹(ジャバラ)は一部昔のフィルムカメラに採用されていた構造で、フィルムとレンズの間に伸縮ができる遮光のスペースをカメラ本体の中に設けることにより、カメラの大きさと重さを増やさず、コンパクトなサイズのままで従来より広角の撮影を実現。また、バックフォーカスが長くなることで、同じF値でも被写界深度がより浅くなります。

「InstantKon SF70」の蛇腹(ジャバラ)は職人によって丁寧に作られたハンドメイドです。また、電源スイッチと連動し、折り畳むと「電源オフ」、広げると「電源オン」という設定も新感覚で便利です。

ノスタルジックなメタル製「巻き上げレバー」

カメラの中に入っているフィルムを排出するために、一般的なインスタントカメラはフィルム排出用ボタンが搭載されています。「InstantKon SF70」はフィルム排出用ボタンの代わりに、「巻き上げレバー」(フィルムイジェクトレバー)を回してフィルムが排出される仕組みです。

「巻き上げレバー」の上はシャッターボタンで、一体化した構造で昔のフィルムカメラを彷彿とさせるレトロなデザインとなっています。シャッターはフィルム排出機能と連動してないので、一枚の写真に対してのシャッター回数の制限がなく、自由に「多重露光」が可能です。また、耐久性を高めるために、高級感のある金属製のシャッターボタンとレバーを採用しました。

リアルスプリットイメージのレンジファインダー

「InstantKon SF70」にはフレーミング用の「ビューファインダー(上記写真にある大きいファインダー窓)」とピント調整用の「レンジファインダー(小さいファインダー窓)」が搭載されており、昔のクラシックフィルムカメラではよく使われている方式です。

ピント調整用の「レンジファインダー」を覗くと、真ん中に少し明るい部分で像が二重に見える所があります。二重に見える像の一つはレンズのフォーカシングリングと連動し、フォーカシングリングを回すと一つ目の像が左右に動き、もう一つの像と重ねることでピントを合わせるという仕様になっています。「二重像合致式」とも呼ばれています。

この仕様を採用している「InstantKon SF70」はシャッターを切る前に、ピントが合っているかどうかが確認できます。

便利なアンビエントライトセンサー

「InstantKon SF70」のシャッターボタンを半押しするとカメラの表に搭載されているアンビエントライト(環境光)センサーが周囲の光の明るさを測定し、撮影状況に適した明るさかどうかをインジケーター(LEDライト)で知らせてくれます。シャッター設定が「AUTO」の場合、感知された明るさに適合したシャッタースピードを自動的に調整してくれます。

撮影に適している場合、LEDランプが緑色に点灯します。明るすぎ、暗すぎる場合、赤色に点灯します。また、撮影時周辺が明るすぎる場合、赤色で知らせてくれると同時に推奨の「MiNT ND(減光)フィルター(別売り)」の種類が液晶画面で表示されます。

※通常の場合、液晶画面は装着されているフィルムの残数と電池の容量が表示されます。

「マニュアル」と「オート」のコンビネーション

「InstantKon SF70」は、様々なユーザーに幅広く楽しめるように設計されています。「オート」モードのシャッタースピードにも設定可能です。

内蔵式フラッシュ

InstantKon SF70 内蔵式フラッシュ

環境に応じて賢く明るさの調整をサポートしてくれる内蔵式フラッシュを搭載することで、適応性が飛躍的に向上します。フラッシュはオフにすることもできます。

タイムレスなデザイン

InstantKon SF70 タイムレスなデザイン

MiNTの「InstantKon SF70」は一度だけのパーティーカメラではなく、ずっと使いたくなる飽きのこないインスタントカメラです。

その他機能

外部フラッシュと接続するためのオーディオジャック

最長約10分間の長時間露光ができるB(バルブ)モード

シャッターレリーズケーブルにも対応

三脚取り付け可能なネジ穴があり

安心なメーカー5年保証

インスタグラムでの「UFF」プログラム

※外部フラッシュ、シャッターレリーズケーブル、三脚、は付属しておりません

その他

NDフィルター3種セット(別売り)

NDフィルターとは、Neutral Densityの略で、「減光フィルター」ともいいます。光の色を変えず光量だけを落とすフィルターです。NDの後ろに付く数字はどれくらいの光を通すかを表す数字になります。ND2は光量を2分の1に、ND4は光量を4分の1に、ND8は光量を8分の1に、それぞれ減少させることができます。数字が大きい方が濃いフィルターとなります。

MiNTのNDフィルターはND2、ND4、ND8 計3種となります。カメラに入る余分の光を減らすことで、明るい日差しの中でのフィルムの露出オーバーを防ぐことが可能です。インスタントフィルムのISOは800ですので、晴れた日での撮影に役に立つアイテムです。

※写真は参考イメージです。

サイズ&重量

本体サイズはW160 x H120 x D64mmで、重量は約679gです。ペーパーバックよりも小さく、ハードカバーよりも軽い!

InstantKon SF70 サイズ感02

「InstantKon SF70」を持ち歩くのは、本を持ち歩くのと似たような感覚です。

スクエア型インスタントフィルム(別売り)

「InstantKon SF70」に対応するフィルムは市販で普及されているインスタントフィルムInstax Square Film(スクエア型)です。スクエア形の写真は100年以上前から愛され続けています。優れた構図で写真を際立たせやすく、時代を超えて愛されているクラシックなフォーマットです。

 

InstantKon SF70 写真ギャラリー

Photos: Antony Hands & Sébastien Poirier

 

Make ordinary days extraordinary!

All you need in one foldable body!

InstantKon SF70 各部名称

sf70 製品各部名称

製品スペック

絞り f/5.6、f/6.7、f/8、f/11、f/16、f/22
レンズ

3枚構成、非球面ガラスレンズ、f=93mm

EFL(35mm 換算:50mm)

コーティング 多層コーティング
撮影距離 0.75m ~ ∞(マニュアルフォーカス)
被写界深度 4.9cm(距離0.75m、f/5.6の場合)
最大絞り値 f/5.6(35mm換算:f/2.4相当)
シャッタースピード

1/500秒 ~ 1秒(AUTOモード※1

開放時間最長約10分間(Bモード※2

セルフタイマー 5秒
ファインダー

実像式ビューファインダー(0.44x)

フォーカシング用レンジファインダー

シャッタースピードモード AUTOモード、A+1、A-1、Bモード、Rモード※3、1/500秒、1/250秒、1/125秒、1/60秒、1/30秒、1/15秒、1/8秒、1/4秒、1/2秒、1秒、OFF(シャッター機能オフ)
フラッシュ 自動輝度バランス調整機能付きの内蔵式フラッシュ(ON / OFF可能)
多重露光 多重回数制限なし
バッテリー 単三アルカリ電池×2本(付属)
対応フィルム Instax Square Film、フィルムサイズ:86×72mm、ISO感度:800
本体サイズ 約W160×H120×D64mm
本体重量 約679g
その他 シャッターレリーズケーブル用ジャック、三脚穴、ストラップホルダー、外付けフラッシュ用オーディオジャック(2.5mm)※4
保証期間 日本国内1年保証、メーカー5年保証

※1 【AUTOモード】シャッタースピードのオートモード
※2 【Bモード】バルブ撮影モード
※3 【Rモード】後幕シンクロモード
※4  インスタントフィルム、シャッターレリーズケーブル、三脚、ストラップ、外部フラッシュは付属しておりません

スケジュール

2021年6月25日 GREENFUNDINGプロジェクト開始
2021年6月25日

『蔦屋家電+』で試作サンプル機展示開始

2021年9月21日 プロジェクト終了
2021年11月中

製品のお届け(入荷次第順次発送)

※ 製造の工程上の都合により前後する場合がございます。

二子玉川『蔦屋家電+』で展示

本プロジェクトの実施に合わせて、二子玉川 蔦屋家電の『蔦屋家電+』で「InstantKon SF70」実機の展示を行っております(試作サンプル機/撮影は不可)。

MiNTについて

2009年に香港にて設立されたMiNTは10年以上インスタントカメラの研究と開発に専念し、独自のビジョンを持つインスタントカメラのメーカーです。

前身はポラロイドのインスタントカメラとアクセサリー等の販売と修理をメインに行ってるインスタントカメラの専門店で、ポラロイド社の名機「SX-70」を今まで合計10,000台以上をリペアやカスタマイズした経験もあり、「過去から継承した優れたモノを守るだけでなく、そのノウハウを独自に研究し、今までにないインスタントカメラを作りたい」という想いを込めて、2015年に世界初の二眼レフインスタントカメラ「InstantFlex TL70」を発表し、世界から注目を集めました。その後、第二弾としてドイツの「Rollei」と共同開発した「Rolleiflex Instant Kamera」が発売されました。2019年、10周年を迎えたMiNTよりインスタントカメラの限界値を押し上げる次世代の機種「InstantKon RF70」を発売!

今年、2021年、進化し続けるMiNTから新しいインスタントカメラ「InstantKon SF70」が誕生!

実行者について

実行者のビーハーフ株式会社は2010年よりカメラアクセサリー、自社ブランドカメラバッグ、OEM事業などを行っており、2015年よりMiNT社の日本総代理店として、「InstantFlex TL70」、「Rolleiflex Instant Kamera」、「InstantKon RF70」を日本国内で販売しております。

リスク&チャレンジ

発送は日本国内に限ります。(国内正規品のみを取り扱っております。)

製造工程上の都合等により、デザイン・仕様が一部変更になる場合がございます。

製造工程、量産体制、為替の変動等により、正規販売価格が販売予定価格より前後する場合がございます。

製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。配送に遅れが生じる可能性が判明した場合、直ちにご報告させていただきます。

お客様ご都合での返品はお受付しておりませんので、予めご了承下さいませ。

本製品の海外並行輸入品などについて、弊社では基本不具合やトラブルなどのサポートはお受けしておりません。

以上の内容をあらかじめご確認いただいた上でご支援頂けますよう、お願い申し上げます。

Q&A

Q1.「InstantKon SF70」に対応するインスタントフィルムの種類を教えてください。

A1:「InstantKon SF70」に対応するインスタントフィルムは市販のInstax Square Film(スクエア型インスタントフィルム)です。フィルムのサイズはH86mm×W72mmです。フィルムは別売りとなります。

Q2.モノクロのインスタントフィルムも対応しますか?

A2:Instax Square Filmのモノクロインスタントフィルムが対応可能です。

Q3.ミニサイズとワイドサイズのインスタントフィルムは対応しますか?

A3:非対応です。

Q4.電池の種類を教えてください。

A4:単三電池2本となります。本製品には単三アルカリ電池が2本付属しております。

Q5.MiNTのNDフィルターは市販の汎用フィルターでも使用可能ですか?

A5:MiNTのNDフィルターは専用設計品となっておりますので、市販の汎用フィルターは使用できません。MiNTのNDフィルターセットは別売りオプションとなります。

Q6.ストラップはつけられますか?

A6:「InstantKon SF70」にはストラップホルダーがあり、一般的なカメラストラップの取り付けが可能です。本製品にストラップは付属しておりません。

Q7.写真に白い光迹がありますが、問題ないですか?

A7:撮影の環境にもよりますが、製品特性上、フラッシュ使用時により多く表れる場合もございますが、基本的に数時間経つと、段々目立たなくなり、製品仕様の範囲内で不具合ではございません。

Q8.MiNTから現在発売中の「InstantKon RF70」と今回新発売の「InstantKon SF70」の違いを教えてください。

A8:「RF70」はワイドサイズフィルム(108 × 86mm)専用のインスタントカメラで、本製品(InstantKon SF70)はスクエアサイズフィルム(72 × 86mm)専用のインスタントカメラです。スクエアフォーマット対応のため、サイズがよりコンパクトで、重量も「RF70」より軽くなりました。

Q9.日本語取り扱い説明書がついていますか?

A9:当社で販売しております本商品は日本語取扱い説明書・国内保証書が付属しております。

Q10.本製品はシリアルナンバーがありますか?

A10:はい、ございます。本製品は生産時に一台ずつシリアルナンバーを記載しております。国内で販売する正規品のシリアルナンバーは弊社で事前に確認しております。

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