新型コロナウイルスによって当たり前だったことが当たり前でなくなったいま、
大切な人について考えるきっかけにしてもらいたい!
映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』応援プロジェクト

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はじめまして。『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』宣伝プロデューサーの濱中優佳と申します。
新型コロナウイルスによって当たり前だったことが当たり前でなくなったいま、一人でも多くの方に本作をご覧いただき、改めて大切な人について考えるきっかけを作ることができたらと思っています。

配給チームはすべて女性!!
メンバーみんながこの映画に“恋”をし、スタッフが一丸となって買い付けた映画です

本作は、映画を観て惚れ込んだ私を含めた女性スタッフが一丸となって買い付けた映画です。
まずは、チーム結成のきっかけから映画公開危機に至るまでのお話させていただきたいと思います。

本作はハピネット、シンカ、フラッグの3社で買い付けした作品です。
本作を観た各社で担当として手を挙げたのは、全員女性スタッフ。素晴らしい映画を何とかして日本で劇場公開させて多くの人に観ていただきたいという強い気持ちを持った3名によるチームが結成されました。

そこから日本での上映権を無事に獲得し、2020年5月1日(金)より日本での劇場公開が決まりました。
そして、2019年12月にプロモーションがスタート。それぞれ持ち場で力を最大限発揮しながら公開まで進めていきました。当たり前と思われるかもしれませんが、これまでチームがかみ合わず<最大限発揮>がなかなかうまくいかない経験もしてきたため、その当たり前のことができる<最強のチーム>がこの作品ではできあがっていたのです。ただ、女性スタッフだけのため男性視点の指摘をいただくこともしばしば。
しかし、私たちにはない視点からの指摘をプラスに変えて宣伝にあたっていました。

そして、公開直前、世界は一変しました。

新型コロナウイルスにより、公開が1年延期。

当初、2020年5月1日公開予定だった本作は、新型コロナウイルスの影響により、公開延期せざるをえない事態になりました。

2020年4月、ここからプロモーションの佳境に入る直前、緊急事態宣言により劇場自体が休館。100タイトル以上の映画が延期になり、本作もここまで積み上げてきたすべてが白紙に戻るという状況に、この作品を劇場公開させることができるのか…と不安でいっぱいになりました。緊急事態宣言があけた後、しばらくは劇場の席数も半分、さらに観客もまだまだ映画館にいくような気になれない状況が続いており、公開が決まらないまま月日が過ぎていったのです。

そんな状況で、劇場担当のシンカさんが劇場との交渉を進めていただき、ようやく2021年5月7日に公開日が決定。劇場公開できないかもしれない状況だったため、公開再決定したときの喜びはひとしおでした。


この映画で、私は当たり前のように寄り添ってくれる家族や友人の大切さを改めて認識しました。
会いたい人になかなか会うことができない現状だからこそ見て欲しい作品です。

本編を観たのは、2019年2月に開催されたベルリン国際映画祭でした。私自身、映画祭に参加したのが初めてで、さらに初めて私が宣伝プロデューサーを担当する作品を買い付けることが目的でした。
1週間ほどの滞在で毎日4~5本を鑑賞する中で、本作と出会い、私の初めて担当する作品はこれだ!と観た瞬間に思ったのを今でも鮮明に覚えています。

物語は、1組の男女の運命の出逢いからはじまり、冒頭は幸せな日々が描かれます。特に幸せの絶頂といえる瞬間が切り取られたオープニングシーンですぐに心が掴まれました。
そして、2人の空気感はまるでプライベートでも付き合っているかのようだったのです。その後、本作をきっかけに2人は本当に付き合うようになったと聞きました。

そんな幸せな2人ですが、結婚10年を迎えるとすれ違いの生活が続き、とうとう大喧嘩に。翌朝に目覚めた主人公は、妻が自分の事を知らない<もう一つの世界>に迷い込んでいることに気付きます。

<もう一つの世界>で妻の大切さに気付いていく主人公を観て、私は当たり前のように寄り添ってくれる家族や友人の大切さを改めて認識し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そんな気付きを与えてくれた本作は、コロナ禍により、離れてくらす家族や親戚、友人ともなかなか会うことができないいまだからこそ観るべき作品だと思っています。
 

“愛”を知りたいすべての人に贈る、2021年一番のファンタジック・ラブストーリーです

公開直前で新型コロナウイルスの影響により公開延期となったことで、宣伝に使える費用が残り僅かとなりました。
宣伝費用を増やすことで、多くの人に知ってもらえるきっかけを作ることができます。その一つとして試写会を実施して、公開を応援していただきたいと思っています。
つきまして、皆様からの支援金は劇場公開までの宣伝費用として使わせていただきます。
まずは第一目標は50万円、目指すは第二目標を100万円として目標に向けて頑張って行きます。
どうか、温かい応援をよろしくお願いいたします。


【ユーゴ・ジェラン監督からのメッセージ】

2020年5月に公開が予定されていた『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が、 2021年5月7日に公開されるということを聞いて、とても嬉しいです。
日本で劇場公開されるということを、とても光栄に感じています。新型コロナウイルスによるパンデミックが、世界中で2020年を困難な年にしましたが、こうして笑顔で未来を見据え、美しい日本という国で私の3作目の映画が公開されるのだと思うとワクワクしています。
こういう大変な時期を過ごした後の来年の5月、みんながまた改めて映画館で、この作品を通して集まって笑ったり、感動したりすることが出来れば、素晴らしいなと思っています。

この作品はラブストーリーですが、笑えて、ちょっぴりファンタジーも含まれます。
きっとこの映画の世界観は、日本でも気に入ってもらえるのではないでしょうか。日本の皆さんはとてもフレンチな物語だとも感じるかもしれません。
でも同時に感情は世界共通だとも願っています。クラシカルな音楽やSF、ユーモア、そしてたくさんの愛…これらはみな、日本の文化にとっても、きっとどれも大切なテーマでしょう。
日本の観客の皆さんが本作をご覧になってどう感じるのか、聞くのがとても待ち遠しいです。

本作は、主人公・ラファエルと生涯愛した女性とのありえない愛の物語です。映画でしか起こらないシチュエーションだともいえます。映画は私たちを驚かせ、日常生活から連れ出し、感動させ、笑わせ、考えさせてくれる。これが、大きなスクリーンで観るための映画を私が作る理由のひとつです。

この映画で私が言いたかったのは、私たちは自分のすぐ隣にいる人や周りにいる人たち、大切な人たちの存在を忘れてしまいがちだということ。いつもそこにいるからといってその人たちのことを蔑ろにしてはいませんか?大切な女性を初めて出会った日のように、改めて見つめるチャンスなんて滅多にありません。ラファエルはたくさんの笑いと愛をちりばめながら、それを味わいます。

先に、このクラウドファンディングに参加してくださった方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
作品に興味をもってくださり、日本での公開へのサポートをしてくださることは、私のようにあらゆる観客や国へ向けて映画を作っている監督にとって本当に栄誉なことです。心より感謝申し上げます。

予告編

チームメンバーの想い

買付担当:池田葉月

元々の公開日だった2020年5月1日付近で自身の入籍も決めました。
そのくらい思い入れの強い作品です。

濱中さんはじめ、フラッグのみなさんが初めて買い付け、宣伝に取り組む作品としてご一緒することになったのが本作でした。
ベルリン国際映画祭での試写以前より映画のセールス担当よりとてもロマンチックで、ファンタジー要素もはいったラブストーリーと売り込みを受けていましたが、まさしく期待通り。
フランス映画らしく、ちょっと捻りのあるラストシーンが男性上司の琴線にも触れたことを覚えています。
普段はアクション映画や英語圏の映画の買付が多い私ですが、フランス映画が好きで、大学ではフランス語を専攻したほど。
この女性スタッフたちと日本で公開するにはこの映画しかない!と買付の交渉に臨み、無事権利を取得しました。

2019年のフランス映画祭時に『ウルフズ・コール』プロモーションのため来日した本作主演のフランソワ・シビルさんにお会いしたことも忘れられません。主人公“ラファエル”のイメージそのまま、フランス本国では主演作品の公開が続く人気者にも関わらず、とても気さくでチャーミング。本作のためにメッセージをお願いしたところ快諾いただき、私はじめ女性スタッフは一瞬で恋に落ちました(笑)

元々の公開日だった2020年5月1日付近で自身の入籍も決め、夫婦の愛を描く思い入れのある本作の公開を迎えようと思っていたのですが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で公開は延期となってしまいました。
当たり前が当たり前でなくなった2020年、多くの人が改めて家族や愛する人が隣にいる奇跡に気付かされたと思います。
2021年5月の公開時には日常が少しでも戻ってきていることを祈りながら、たくさんの方に大切な人と一緒にこの映画を見てもらいたいと思っています。

劇場営業担当:佐伯友麻

コロナという21世紀に人類が経験したことのない災害を経た今だからこそ、
「誰かに再び惚れ直す。」・・・そんな優しい気づきと愛情を、少しでも多くの方が感じてくれたら嬉しいです。

本作との出会いは、私が初めて参加させていただいたベルリン国際映画祭で、試写リストの中でも個人的にとても楽しみなタイトルでした。
予想通り私のハートを鷲掴みにしたのは、本編が始まってすぐのこと。近くにいたのに気づけなかった人と出会い、その人が自分の世界でかけがえのない存在になっていくー。
主人公の人生の中で最も美しい瞬間がドラマチックに描かれていて、久しぶりに“映画に恋をするという”感覚を味わいました。

我々も配給チームに加われるということが決まり、シネコンとミニシアターを絡めた営業がスタートしました。フランス映画ならではのオシャレな雰囲気と美男美女が織りなすロマンチックなラブストーリー、さらに『アバウト・タイム』を彷彿とさせる異なる時間軸で進行する出色した物語に、多くの劇場からご興味をいただけました。
公開1か月前には、メジャー作品ではないながらも全国50館ほどの上映館が決定。

各劇場では出稿を含むバナー展開や他劇場内宣伝が実施される予定となっていて「いざ、公開直前の仕上げ!」という時でした・・・・。
コロナによる公開延期が余儀なくされ、これまでの準備がすべてストップ。我々の作品を含め、20年4月~5月公開予定の作品は軒並み公開延期・中止となり業界全体が大混乱に陥ります。再公開先を決めたくても、既存の公開作と延期作との競合や、異なる興行会社の公開日を合わせることは容易ではありませんでした。

だからこそ、再公開が無事に決定したことで、我々が愛し、育ててきた作品を改めてお客様に届けられる喜びはひとしおでした。

コロナという21世紀に人類が経験したことのない災害を経た今だからこそ、『ラブ・セカンド・サイト』から、いつも身近にいる恋人・家族・友人など、すべての「あたりまえ」だと思ってきた存在に対し、何故その人を好きだったのか、大切だったのか?「誰かに再び惚れ直す。」・・・そんな優しい気づきと愛情を、少しでも多くの方が感じてくれたら嬉しいです。

リターン内容

◆3,000円 サンクスレタープラン

・サンクスレター
 (デジタルでのお送りとなります)

◆5,000円 限定グッズプレゼントプラン

・サンクスレター
 (デジタルでのお送りとなります)
・非売品プレスシート (マスコミ向け冊子)
・GREEN FUNDING限定オリジナルマスクケース
 

◆10,000円 先行オンライン試写会プラン 

・サンクスレター
 (デジタルでのお送りとなります)
・非売品プレスシート (マスコミ向け冊子)
・GREEN FUNDING限定オリジナルマスクケース
・映画公式サイトに「Special Thanks」としてお名前記載
・先行オンライン試写会招待(2名様分)※公開前の2~3月の実施予定
 公開前に誰よりも早く作品を視聴することが出来ます!

◆30,000円 スペシャルプラン

・サンクスレター
 (デジタルでのお送りとなります)
・非売品プレスシート (マスコミ向け冊子)
・GREEN FUNDING限定オリジナルマスクケース
・映画公式サイトに「Special Thanks」としてお名前記載
・先行オンライン試写会招待(2名様分)※公開前の2~3月の実施予定
 公開前に誰よりも早く作品を視聴することが出来ます!
・オリジナルエコトートバッグ
・映画DVD1枚 ※発売後にお届けいたします


△オリジナルエコトートバッグ イメージ画像

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