大奥、芸者、町娘。江戸着物をまとい、女たちが現れる『江戸着物ファッションショー』

頂いた資金の使用費目及び金額を公開致します

江戸着物ファッションショーにご支援を頂いた皆様、大変ご無沙汰しております。
実行委員会代表の西端でございます。
イベント終了からやや時間が経ってしまいましたが、皆様からご支援頂いた資金の使用先と使用金額を公開させて頂きます。

下記「衣装経費」をクリック頂き、pdfファイル「衣装経費」をご覧ください。
衣装経費

江戸着物ファッションショーにかかった経費は、講義謝礼、衣装費、整髪料費、当日配布資料コピー費、チラシ制作費、当日運搬費(イベント当日、西端自宅から会場まで、衣装と小物を車をチャーターして往復運搬した費用)、資料購入費、文具費などの費目に分かれますが、GREEN GIRLを通じて皆様より頂いた資金は、全額、衣装費に使用しております。
「衣装経費」ファイルをご覧頂けばお分かり頂ける通り、衣装のためにかかった総額は皆様のご寄付の総額を超過しておりますが、その分は、入場料収入より充当しています。

また、「衣装経費」ファイル中、“衣装A” “衣装B”などと表記しております各衣装のAからHまでの通しアルファベットは、当日の出演順を意味するものではありません。
このファイルを制作するに当たり、当初は、例えば「芸者衣装」などと、衣装の名称を明確にすることも考えておりましたが、衣装によっては、お貸出し主様・売却主様から、「西端さんの意気に感じてこの値段で提供しましょう」と特別価格にして頂いているものが多々あり、その金額は、世の中に公開されている定価よりも大分お安いものとなっております。
これをそのまま衣装名付きで公開してしまうと、「***さんの所の☆☆の衣装はX万円で借りられる」という前例となってしまうため、衣装名付きでの公開は出来ないことをご理解下さい。

但し、全ての費目について領収証を頂いているため、どうしても確認をされたい皆様には、個別にお見せすることが可能です。
西端までご連絡を頂ければ、領収証の実物をお持ちしての面談を設定させて頂きますので、お手数をお掛け致しますが、edokimonoshow@gmail.comまでご連絡下さい。

以上、頂いた資金の使用用途とその金額についてのご報告でございました。

少し近況をご報告致しますと、イベント終了後、少しは休めるのではないか、いや、休みたいと思っていたのですが、衣装返却・経費確定・お支払い・お礼状書きなどの作業に予想外に時間がかかり、また、イベント直前1ヶ月ほどは通常のライター仕事が全く出来ず、各編集者様のご好意で全ての締め切りを延ばして頂いていたためその巻き返しに追われ、更に、新たなお仕事の発注を頂き、また、私自身が取材を受けたり‥という毎日が続いており、実は今日まで全く休めておりません。若干睡眠時間が増えた程度です。
このような毎日であるため、先々週に一度めまいで倒れ、先週始めには目の下の筋肉がぴくぴくと動く、いわゆるチック症状が出てしまいましたが、今週に入り若干緩和。しかし来週からまた10日ほどハードワークが続く‥と、どうしても多忙から抜け出ることは不可能なようです。本当はゆっくり温泉にでもつかり、次の企画へと英気を養いたいのですが‥

このような事情で資金使用用途と金額公開のための作業が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。
また、5千円以上の支援を頂きました皆様へのリターン、小冊子「江戸着物の歴史」の制作にも遅れが出ておりますこと、誠に申し訳ありません。
こちらは現在鋭意制作中ですが、道明先生とのやり取りも必要であるため作業に時間がかかり、いましばらくお待ち頂ければと存じます。必ず配布をさせて頂きますので、ご理解をたまわれば幸甚にございます。
 

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最後になりますが、この度は皆様からのご支援により、無事、大成功のうちに江戸着物ファッションショーを終えられましたこと、誠にありがとうございました。
今後、10日以内くらいには、当日の様子を動画付きで、西端のホームページで公開しようと現在準備中でございます。そちらで当日の様子、そして会場の熱気を振り返って頂きつつ、着物を通じて日本人の美意識の過去と今をつなぐ企画、そんなプロジェクトをこれからも息永く立ち上げて行きたいと思っておりますので、どうかお心のどこかに留めておいて頂ければと存じます。
この度のあたたかいご支援、本当にありがとうございました。

江戸着物ファッションショー実行委員会代表
西端真矢

2013/07/31 12:48