日本の伝統文化が色濃く残る小松市で
世界中の学生が集う『学びと交流の場』を作りたい!
小松サマースクール2016

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このプロジェクトはanother life×GREENFUNDING by T-SITEのコラボ企画です。
山瀬加奈さんのインタビュー記事はページ最下部からご覧頂けます。

<イベント開催情報>本プロジェクト起案者の山瀬加奈さんが登壇される、トークショーを行います。
another life×GREENFUNDING by T-SITEトークショー@二子玉川蔦屋の詳細はこちら

こんにちは、山瀬加奈と申します!このプロジェクトは、私が参画している小松サマースクール2016を開催するためのプロジェクトです。

ここでは、小松サマースクールの運営リーダーをしてもらっている徐夢荷にお話しをしてもらいます。

こんにちは!小松サマースクール運営の徐夢荷と申します。現在東京の大学院生です。


わたしは3年前から単純に「世界から集まる大学生と高校生と触れ合えるから楽しそうだ」という理由で小松サマースクールに関わり始め、高校生をサポートする役割で参加しました。
すると、たったの6日間のプログラムを通して、高校生たちがこんなにも変わり、自信を持って夢を語れるようになるんだと驚きました。
自分達が準備のために愚直に頑張った分が、彼らのいまと将来に大きく良い影響を与えることがとてもうれしかったです。
その後も関わり続け、今年は3年目の小松サマースクールの運営リーダーを務めています。夏休み貴重な6日間を私たちに預けてくれる高校生に100倍お返しできるような素晴らしいプログラムを作るために、現在日々悩み続け、努力し続けています!

小松サマースクールって?

小松サマースクールは、2014年より石川県小松市で開催される、世界の大学生が共に築く全国高校生向けのサマースクールです。今年で3年目の開催を迎えます。
5泊6日間の間、多種多様なバックグラウンドを持つ日米の大学生、高校生、そして様々な分野で活躍される社会人が寝食を共にします。

互いに学び合い、ぶつけ合うことを通して、参加者全員が、多様な考え方や生き方で溢れる社会を構成する一員であることを自覚し、自分を見つめ直し、未来を切り拓く力を身に付けます。
日米大学生による少人数リベラルアーツセミナー、目上の社会人が近い存在となって本音を語るフォーラム、小松市の魅力を存分に感じるワークショップと、全員が一堂にして触れ合えるフリーインターラクションがプログラムの根幹となります。

2014年から毎年開催される、小松サマースクール

石川県の小松市内で海外学生のホームステイ受け入れを積極的に行ってきた二人の主婦が、2013年夏に、長野で開催された高校生のサマースクールを知り、その内容の素晴らしさに感動したことが、小松サマースクール開催のきっかけでした。

「日本の伝統文化が色濃く残る小松市で世界中の学生が集う『学びと交流の場』を作りたい」という思いで、同様のものを小松で開催したいと賛同者を募り、同年末に実行委員会を立ち上げました。
呼びかけに答えて世界中から集まった日本人大学生とアメリカの大学生が半年をかけて準備し、2014年に小松サマースクールが初めて開催されました。

3年目の今、参加者規模が70人から100人(うち世界中の大学生40名と日本の高校生60名を予定)となり、運営体制も若者・大学生だけで全部行うように切り替わりました。

2016年夏の開催に向けて、世界から集まる運営に関わる大学生が、
「高校生が国際的な目線で自らの進路の多様な選択肢を知ってほしい!」、
「高校生に自分の将来を広い視野で考えられるようにきっかけを提供したい!」、
「自分が高校生活を振り返ったときに気づいたことを伝えたい!」、
「地方学生の情報格差を埋めたい!」、
「小松を世界に発信したい!」
という様々な思いで、2015年の12月より日々開催に向けて尽力しています。

多種多様な背景を持つ人たちとの交流を通じて得られるもの

 「参加者全員が、多様な考え方や生き方で溢れる社会を構成する一員であることを自覚し、自分を見つめ直し、未来を切り拓く力を身に付ける」ことが私たちの活動目的です。

 参加する高校生に対しては、多種多様な背景を持つ海外大学生、日本大学生、高校生、社会人との交流を通じて国際的な目線での自らの進路の多様な選択肢を知り、自分の将来を広い視野で考えられるようにきっかけを提供します。

また、主催する日本とアメリカの大学生が共に組織・イベント運営を行うことで、育った環境の違いによるお互いの価値観の違いについて考え、双方の大学生間の単なる交流ではない国家間を超えた草の根の深い関係構成をします。

小松市や石川県内の高校生や大学生が視野を広げるきっかけを得て、世界的に活躍する人材、地元の発展に貢献できる人材を育成したい、また「国際都市こまつ」で行われる教育イベントの一つとして周知して、「小松」を日本中、世界中に発信したいと考えております。
更に、世界中の優秀な高校生、大学生がこうした深い関係性を持つことによって、終了後も交流が続き、将来連携して世界に大きな影響を与えることが狙いです。
また、2016年は開催三年目を迎え、既に世界中で卒業生ネットワークができつつあるため、今後はそのネットワークを強化し、卒業生や現役参加者にはより多くの情報とチャンスを提供したいと思います。

不安定な運営費

当団体は、昨年まで高校生の参加費と、小松市内企業の協賛金、公的な補助金、自営業者や個人の寄付によりその経費をまかなっていました。特に市内中小企業や自営業者、個人の寄付金は、これまでは地元にいる大人が足を運び、多くの時間を費やしていただいた小口の金額の積み重ねによるものです。
しかし今年から学生主体の運営に移行し、プログラムを準備するための活動時間を確保しつつ、十分な募金活動を行うことが困難であるため、収入が不安定となりました。

また、高校生の参加費を6万と設定しており、ほぼ宿泊費そのものとなりますが、やはり高校生によっては高額で参加できない状況もあります。
非常に参加する意欲があり、小松サマースクールを通してたくさん学びたいと思っても、参加費がネックとならないように、少しでも参加費を抑えたいと考えております。

そしてより多くの方に知っていただき、ご応援いただきたいという理由もあり、クラウドファンディングを利用することになりました。
集まった資金を運営するために充て、少しでも高校生参加費の負担を減らしたいと考えています。

ご寄付いただいた金額は全部運営費の一部として利用させていただきます。
もし幸いなことに第2目標である、80万円に到達できれば、参加する高校生全員の参加費を5000円安くし、高校生にとって小松サマースクールがより身近な存在になります。

既に日本語をある程度習得している日本の文化に関心を持つアメリカの大学生、様々な背景と考えを持つ日本の大学生、日本全国各地から集まった高校生。
三者が文化的資源の豊かな小松で集まり、知識や文化を教え合い、互いの本音を知り、ぶつけ合います。日本の文化を深く知ることによって自分自身を深め、学びの意義について考え、世界中から集まる多様性に富んだ仲間や先輩と出会って自分の可能性を広げます。
そして参加者全員が自分の進む道と自分の役割を見つけてそれぞれの道で活躍します。
そんな志が高い学生がまた互いに仲間となり、世界中でネットワークを広げ、社会に好影響を与え続けることができると自負しています。皆さま、応援お願いいたします!

小松サマースクール2016詳細

開催日時:2016年7月28日(木)-8月2日(火)
開催場所:粟津温泉喜多八、石川県小松市内の各施設
その他詳細:開催期間中のプログラムは、日米の大学生によるリベラルアーツセミナー、各分野で活躍される社会人と交流するフォーラム、小松市の伝統文化を体験する小松市内探検、参加者全員が国際問題について議論するワークショップからとなります。

リターン

1,000円
・運営する大学生による御礼のメッセージ

5,000円
・運営する大学生による御礼のメッセージ
・小松サマースクールロゴ入りのバッジ

10,000円
・運営する世界の大学生による手書きのメッセージカード
・小松サマースクールロゴ入りのバッジ
・小松サマースクールの報告書
・小松の名産品(老舗の手焼きせんべいを予定しております)

50,000円
・運営する世界の大学生による手書きのメッセージカード
・小松サマースクールロゴ入りのバッジ
・小松サマースクールの報告書
・九谷焼グッズ(5000円相当)、またはスタッフの所属する国内外大学グッズ(米プリンストン、ハーバード、英ケンブリッジ、東京大学等)
・開催期間中の見学(限定プログラム)へご招待(小松で開催)

100,000円
・運営する世界の大学生による手書きのメッセージカード
・小松サマースクールロゴ入りのバッジ
・小松サマースクールの報告書
・ホームページに「Partners」として掲載
・九谷焼グッズ(10000円相当)、または海外のスタッフが所属する国内外大学グッズセット(米プリンストン、ハーバード、英ケンブリッジ、東京大学等)
・7月27日に大学生スタッフたちとの夕食会(小松で開催)、または東京での食事会(時間を皆様に合わせて調整いたします)にご招待
・開催期間中の見学(限定プログラム)へご招待(小松で開催)

another life 山瀬加奈さんのインタビュー記事はこちら

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