大切な人の人生を、一冊の本に。
『想いを伝えるギフト』プロジェクト。

"一番良かったと思うのは、僕の病気のことを家族がちゃんと知ったこと"(小菅 将幸さん)

こんにちは。another life.運営事務局の新條です。

another life.にて取材させて頂いた、小菅 将幸さん(ファッション広告代理店勤務)から、応援メッセージを頂きました!

another life.の取材を受けて一番良かったなと思うのが、僕の病気のことを家族がちゃんと知ったことです。もちろんどんな病気かというのは家族も知っていましたが、「そんなに辛かったんだ」と言ってもらえたんです。

病気で外に出れなかった時期に、親戚からは引きこもりだと思われていたこともありました。その誤解が解けたことも大きかったです。意外に、家族という間柄でも理解し合うことができない部分はあると思います。取材を通じて、今までよりも深く理解し合うことができ、家族の絆が深まりました。

第三者のインタビューという形が大事なんだと思います。僕がいくら辛いと言っても、直接伝えると嘘や甘えに聞こえてしまうこともあります。伝える文章の質も大事です。another life.は文章が正確で簡潔、読みやすいです。another life.だから良かったのだと思います。

(『想いを伝えるギフト』について)
僕は、自分の経験からも、家族のコミュニケーションに良いと思います。例えば、受験生などがインタビューを受けるのが良いと思います。受験の理由や悩みなど、直接は親に伝えられないけど抱えていることがあると思うんです。僕はそれを抱え込んで病気につながってしまったので、そういうコミュニケーションの取り方があったらどんなにありがたかったかと思います。

小菅さん、ありがとうございます!この感想をいただいて、衝撃を受けました。自分達が取り組んでいることの意義を教えていただきました。本当にありがとうございます。

引き続き応援よろしくお願いいたします!

2016/03/24 18:00