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広島でLGBTのカミングアウト・フォトを!
OUT IN JAPAN x 写真家・LESLIE KEE
in HIROSHIMA

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ご挨拶

こんにちは、広島県セクシュアルマイノリティ協会の代表・野元 惠水です。
「OUT IN JAPAN HIROSHIMA」プロジェクトのクラウドファンディングサイトに訪問頂きありがとうございます!

 

現在、LGBTは日本の人口の約7.6%。
日本における左利きの人口、AB型と同じくらいの人数が該当します。
(※出典元:電通ダイバーシティラボ)

広島県の人口を7.6%で計算すると、約20万人の方がLGBTであるということになります。

 

■LGBT当事者の意識 「いじめ問題」と「職場環境」に課題あり

  • 当事者全体の約6割が「学校生活(小・中・高校時代)においていじめ被害を経験」
  • 学校教育において「同性愛について一切習っていない」が全体の約7割。年代別で見ると10代が「習っていない」と回答した率が一番低かった。一方で「異常なものとして習った」「否定的な情報を得た」との回答あり
  • 「いじめにあっていた時、先生は解決に役立ってくれたと思う」は全体の13.6%にとどまる。10代では19.9%、年代が高くなるにつれて低くなり、50歳以上では6.8%
  • カミングアウト率は「親に対して」が22%、「職場や学校」では27.6%。都市部の方がよりカミングアウトの率が高い傾向あり。職場や学校での差別的発言は7割以上が経験
  • 「LGBTフレンドリーな会社の商品をより積極的に買う」は6割以上
  • 若年層ほどパートナーとの結婚パーティーや披露宴開催の意向が強い
  • 「(現在)付きあっている人を生命保険の受取人に指定したい」は約4割

※調査データは、宝塚大学看護学部日高教授発表資料をご参照ください。
※本リリース内容の転載に際しては、「宝塚大学看護学部日高教授LGBT当事者の意識調査(ライフネット生命委託調査)」http://www.health-issue.jp/reach_online2016_report.pdf

 

どんな活動をしているか

広島県セクシュアルマイノリティ協会はレインボーバタフライプロジェクトとしてレズビアンやゲイ(同性愛者)、トランスジェンダー(生まれた時に割り当てられた性とは違う性で生きる人。性同一性障害を含む)などのセクシュアルマイノリティの方に対して、日常生活でちょっとした配慮を実践することにより誰もが暮らしやすい地域社会を作っていくプロジェクトを展開しています。


▲東ちづるさんもメッセージを寄せてくださいました

その他、公共施設での展示会や企業への研修会、講演会など様々な取り組みをしております。セクシュアルマイノリティの存在の周知を促進し、セクシュアルマイノリティ当事者が、非セクシュアルマイノリティと同等の権利を享受するために必要な活動を通じて、セクシュアルマイノリティ当事者の自由と幸福に寄与することを目的として活動しています。

 

広島城がレインボーにライトアップされます

12月3日〜10日の人権週間に、広島城がレインボーにライトアップされます!
日本で初めて(おそらく世界で初めて)国の史跡であるお城がLGBT啓発のためにレインボーにライトアップされることになりました!(国の許可がおりました)

 

広島で初となる「OUT IN JAPAN」の撮影会と展示会の開催

お城がLGBT啓発のためにレインボーにライトアップされるという歴史的な出来事に因み、中四国で初めてとなる「OUT IN JAPAN 」の撮影会と写真展を広島で開催することが決定致しました!広島から世界へダイバーシティを、共に発信しませんか?

 

「OUT IN JAPAN」とは?

「OUT IN JAPAN」プロジェクトとは、2015年4月にスタートしたプロジェクトで、2020年までの5年間で、10,000人のLGBTを含むセクシュアル・マイノリティのカミングアウト・フォトを撮影することを目標にしています。

本プロジェクトでは、さまざまなフォトグラファーが、LGBTを含むセクシュアル・マイノリティのポートレートを撮影。WEBサイト、写真展、写真集などを通して、皆さんの身近にもセクシュアル・マイノリティがいるということ知ってもらい、正しい理解へとつながることを期待しています。 

個人、団体、企業、自治体等との連携を通してWEBサイト・展覧会・写真集などを展開。身近な存在としてのセクシュアル・マイノリティを可視化させ正しい知識や理解を広げるきっかけとしています。

 

フォトグラファーは、#001〜#010にて1000名を達成したレスリー・キー氏が、多くの方々からのリクエストに応え、再び担当することとなり、#011撮影会が10月9日に札幌にて、#012撮影会が11月12日に渋谷にて開催されたところです。


写真家 LESLIE KEE

■プロフィール
シンガポール生まれ。
東京ビジュアルアーツ専門学校を卒業後、フォトグラファーとしてデビュー。
アート、ファッション、ドキュメンタリー、広告、CDジャケットの撮影、PV映像監督などを中心に東京、PARIS、NY、アジア各国で活動。世界中のスーパーモデルやセレブリティを撮影し続けている世界で知られる写真家の一人。スマトラ沖地震津波被害者支援のため、約300人のアジアのトップアーティストを撮りおろした写真集『SUPER STARS』を発表し、表参道ヒルズでの個展が話題を集めた。
東日本大震災チャリティ写真集 『TIFFANY supports LOVE & HOPE by LESLIE KEE』(2012年)が第40回APA経済産業大臣賞、AKB48『恋するフォーチュンクッキー』のジャケット写真が第42回APA美しい日本賞を受賞。
昨年は宝塚歌劇100周年を記念した写真集「歌劇 2010-2014 by LESLIE KEE -100th Takarazuka Revue-」を発表し、写真展も開催している。
彼が手掛ける写真とアートマガジンのシリーズ「SUPER」は世界の企業やトップアーティスト、YOHJI YAMAMOTOをはじめとするファッションデザイナーなどと積極的にコラボレーションを仕掛けており、50冊を超える写真集の出版と写真展の開催、100回を超えるトークショーは電通をはじめとした企業からのオファーも多い。
初監督ショートムービー「THE INDEPENDENTS 」がPARISにて開催された 2015 ASVOFFのコンペディション作品にノミネートされ、BEAUTY PRIZE AWARDを受賞。
2015年4月からスタートした、日本のLGBTのポートレートを撮影するプロジェクト「OUT IN JAPAN」は第19回文化庁メディア芸術祭エンタテインメント部門審査委員推薦作品に選出され、2016年4月には合計1000人の当事者の撮影を達成。
また、国連が掲げる『持続可能な開発目標(SDGs)』のコンセプトに共感し、SDGsテーマソングとなる早見優『恋のブギウギトレイン』のPVを製作。国連広報センターとSDGsの啓発活動も精力的に行う。
2016年よりNHKと共に日本中の人々が夢や目標を共有し、よりよい未来を目指すポートレート&映像企画「→2020 レスリー・キーがつなぐポートレートメッセージ」をスタート。
彼自身が発するメッセージやTwitter、Facebook、Instagramは国内外で注目を集めている。(すべてのソーシャルメディアのアカウント:lesliekeesuper)

 

セクシュアル・マイノリティであることを公表し、生活していくことがまだまだ難しいこの時代。
自らの意思で、勇気を持ってカメラの前に立ち、自分達の本来の姿を写真におさめ、それを展示会という形で公表する事でLGBTである事にもっと自信を持って生きていくようになってもらいたいという想いを実現していきたいと考えています。

レスリー氏にとってLGBTは彼自身にとっても運命的なテーマであり、「私にしかできない」と強い想いをもって引き受けたプロジェクト。
「写真は過去から未来へと続いていくもの。、ポートレートがもつパワーに圧倒され、観る人は必ず感動する。世界を変えていきたい」と、日本全国を撮影してまわる壮大なプロジェクトの一環としての平和の街、広島の地で成功させたいと思っております。 

 


清貴 / KIYOTAKA
Singer, Songwriter, Music Producer

■プロフィール
宮城県仙台市出身。2010年よりみやぎ絆大使に任命。
2000年、仙台二高在学中の17歳でシングル「No No No」でデビュー。当時歴代最高記録である全国17局のFMパワ ープレイに選出。3rdシングル「The Only One」が日本テレビ系テレビドラマ「Pure Soul ~君が僕を忘れても~」 の主題歌に起用され、その圧倒的な歌唱力が話題となり40万枚のヒットとなる。同曲で第34回有線放送大賞新人賞 を受賞する。1stアルバム「I’ll Be There」はオリコン初登場7位を記録。 2010年より、アメリカで音楽活動を開始。毎週NYハーレムでゴスペルを歌う中、同年6月、アメリカ最大のゴスペ ルフェスティバル「McDonald’s Gospel Fest 2010」に40000人のオーディションを勝ち抜き、日本人クワイアのソ リストとして初出場、初優勝となる。その後アポロシアターで年一度開かれる「ゴスペル・ナイト」にスペシャルゲ ストとして招待される。 極真空手の世界大会で、3年連続でアメリカ国歌「星条旗」を歌唱するなど数々の輝かしい実績を残す。 2015年の帰国後、世界のKitchenからシリーズのCMソングであるMISIAの「あなたにスマイル:)」の作詞、作曲 を手がける。
日本最大のセクシャルマイノリティの祭典「TOKYO RAIBOW PRIDE 2015」にて、自身もLGBTの一人であること を告白し、その想いを綴った「WE ARE ONE」を歌唱。当事者たちの共感を呼び、大きな話題となる。同曲はセク シャルマイノリティの人々の可視化を目指すプロジェクト「OUT IN JAPAN」の公式テーマソングとして起用され る。 2016年、4thアルバム「あなたがいてくれたから」をクラウドファンディングにて420万円もの支援金を募りリリー ス。ジャケットは世界的に活躍し、前述の「OUT IN JAPAN」でも、1000人以上の撮影を担当した写真家レスリ ー・キーが手がける。 2016年よりフジテレビ系列パラスポーツ公式アーティストに任命され、収録曲「無限大∞」「FEELING SO RIGHT」がフジテレビ系列パラスポーツ公式応援ソングとなり、リオ・パラリンピック2016をはじめ、同局 「PARA☆DO!」(毎週水曜日10時54分)で使用。2017年4月より新曲「MY VICTORY」が起用される。東京都 が運営するパラスポーツプロジェクト「TEAM BEYOND」の公式メンバーでもあり、「NO LIMITS SPECIAL」 「ブラインドサッカー女子日本代表壮行会」など、全国の数々のパラスポーツイベントで歌唱し、多くのパラアスリ ートたちに勇気を与えている。
自身のアメリカでのゴスペル体験を生かし、自身のクワイア(合唱団)「WE ARE ONE CHOIR」を2016年4月に 結成。現在全国で約100名が在籍。年に1度の大きなコンサートや、「ひまわりを咲かせようプロジェクト」とし て、介護施設に慰問をするなどのボランティア活動を行っている。 2017年10月スタートのテレビ朝日系新番組「今夜、誕生!音楽チャンプ」第一回目のファイナリストとなる。 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、「多様性を受け入れる社会」を目指す日本が、そして時代が 必要とするシンガーソングライターである。
清貴オフィシャルサイト :
www.ki-‑yomusic.com【SNS】twitter : kiyosound  facebook : kiyotakamusic  Instagram : kiyokiyotaka 

■メッセージ
『「OUT IN JAPAN」は僕の人生を大きく変えてくれたプロジェクト。 この世界に17歳でデビューしてから、セクシュアリティのことはずっと言ってはいけないことだと思っていました。 それが、アメリカに行き、自分らしく音楽活動をしていく中で、「本当になりたい自分」を見つけ、日本に帰国した時、このプロジェクトと出会いました。 「WE ARE ONE」は、”言えなくて悩んでいたあの頃から、同じような境遇の仲間と出会い、心を開けるようになり、今はその想いを誰かのために伝えたい。”そんな僕にとって自叙伝のような曲です。 この曲が、広島のみなさんの心を照らすことを心から願っています。』

 


松中権(まつなかごん)
認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ 代表 

■プロフィール
1976年、石川県金沢市生まれ。一橋大学法学部卒業後、株式会社電通に入社。海外研修制度で米国ニューヨークのNPO関連事業に携わった経験をもとに、2010年、NPO法人を仲間たちと設立。2013年、米国国務省主催の「International Visitor Leadership Program」の研修生に選出され、全米各所でLGBT関連の活動団体や政府系機関のリサーチを実施。一般財団法人「mudef」の理事も務めている。2016年、第7回若者力大賞「ユースリーダー賞」受賞。2017年6月末に16年間勤めた電通を退社し、二足のわらじからNPO専任代表に。LGBTと社会をつなぐ場づくりを中心としたこれまでの活動に加え、2020年に向けたプロジェクト等に取り組む。


■メッセージ
『LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティは、東京だけに暮らしているわけではありません。日本全国で、みなさんの隣で今日も生きています。その存在や抱える困難については、様々な活動により全国的に少しずつ認知されつつありますが、大都市圏と比べると、地方では自らカミングアウトできる当事者は少なく、セクシュアル・マイノリティに関する事柄は身近な問題として捉えにくくなっています。今回の撮影会と写真展が、中四国の方々にも身近なこととして理解が広がるきっかけになるこを願っています。』

 

多くの企業や個人の協力で成り立っています

「OUT IN JAPAN HIROSHIMA」プロジェクトは、レスリー氏をはじめ、多くの企業や、個人の協力によって成り立っています。

CROWDFUNDING SUPPORTED by

2020年に向けて、サポート陣もさらにパワーアップ。
「OUT IN JAPAN」立ち上げからのチームである、2011年以降継続して日本のLGBTコミュニティのエンパワメントに注力してきたAlfa Romeo、ヘアメイクサポート&メイキャップ商品提供の資生堂、運営協力の日本オラクルとジョンソン・エンド・ジョンソンに加え、今回からは、2016年全国写真展をサポートしてきた丸井グループには運営及びスタイリング&衣装協力にてキヤノンにはカメラならびにプリンターなどの機材協力にてバックアップをいただけることになりました。

また「広島県人権啓発活動ネットワーク協議会」の後援も決定しました。(※構成員:広島法務局、広島県、広島市、広島県人権擁護委員連合会、広島県社会福祉協議会、広島市社会福祉協議会)
 

クラウドファンディングでサポーターを募集します

今回はクラウドファンディングを通じた支援という形で、プロジェクトをサポートして頂ける方を募集しています。プロジェクトの主旨に賛同し、クラウドファンディングを通じて皆さんからご支援いただいたお金は、主にWEBサイトの制作・運用費、撮影スタッフの手配費用、パンフレットや写真パネルの印刷、運送費などの「OUT IN JAPAN HIROSHIMA」プロジェクト運営費にあてさせていただきます。 

 

広島での開催時期について

撮影会:
12月3日(日)


● 写真展:        
2017年12月3日(日)~ 2017年12月10日(日)

● レセプション:
2017年12月3日(日)17時30分〜1時間半程度

 

リターン

1,000円

・スタッフからのお礼メール

3,000円

・TOOT製オリジナルアンダーウェア (S・M・L 3枚1組)

・Alfa Romeo アンティーク調シューホン(巾着袋入り)

5,000円

・TOOT製オリジナルアンダーウェア (S・M・L 3枚1組)

・Alfa Romeoオリジナルショール

 

10,000円(A)

・「OUT IN JAPAN」レスリー・キー氏サイン入り限定公式パンフレット
・「OUT IN JAPAN」オリジナルトートバッグ
・「We Are One」
清貴氏サイン入り限定オリジナルCD

 

10,000円(B)

レセプションご招待 ※限定20名

日時:2017年12月3日(日)17:30〜 1時間半程度
会場:リーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町6-78)32階 「ダイアモンドルーム」
「広島城レインボーライトアップ」点灯式終了後に開催いたします。
東ちづるさんプロデュースの映画 ”私はワタシ Over The Rainbow” 上映付きになります。

 

30,000円

・「OUT IN JAPAN」レスリー・キー氏サイン入り限定公式パンフレット
・「OUT IN JAPAN」オリジナルトートバッグ
・「OUT IN JAPAN」オリジナルTシャツ
・「We Are One」
清貴氏サイン入り限定オリジナルCD
・「OUT IN JAPAN」撮影会スタジオ見学 

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