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極地マラソンって何?限界に挑戦するスポーツチームの戦いが熱い

 

ここ数年で、日本人の間にランニングの文化が広く浸透した。

 

日々の暮らしの中にランニングを取り入れる人も多く、至るところでランニングに励む人を見かけるように。日本各地でマラソン大会・ランニングイベントが開催され、開催の度に大きな注目を集めている。今や「マラソン」は日本人にとって一番身近で関心の高いスポーツとも言えるのかもしれない。

 

そんなマラソンを通じて、人に元気を与えることをモットーに活動を行っているのが、「Team AHO」だ。

 

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男女6人から成るこのチームは、過去に海外の砂漠や密林などを1週間かけて走る極地マラソンに出場しており、昨年は4月にアフリカのサハラマラソンに出場、10月にはブラジルで行われたジャングルマラソンで優勝を果たした。極地を走る「極地マラソン」は「アドヴェンチャーレース」と呼ばれており、欧米ではプロ選手もいるほどにメジャーな競技だが、日本国内ではまだまだマイナーな存在。

 

「Team AHO」のメンバーはそんな極地マラソンに挑戦する日本ではまだ数少ないチームなのだ。

 

「A…明るく、H…ほかの誰かを、O…応援する」がチーム名の由来だと話す彼らの目標は、自分が動くことで周囲を巻き込んで、笑顔を増やすこと。チームの活動や練習などの情報をSNSやホームページを通じて発信し、一人でも多くの人に挑戦することの大切さを伝えるため、極地マラソンに挑戦しているのだという。

 

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そして彼らの新たな極地マラソンへの挑戦が今、話題になっている。

 

今年10月にチリで開催される「アタカマ砂漠マラソン」に挑戦することを発表。「アタカマ砂漠マラソン」はチリ北部に位置するアタカマ砂漠を舞台に、1週間で250kmを走破するレースで、世界で最も過酷な砂漠マラソンとも言われている。

 

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走行する環境は、「死への道」という異名があるほど過酷な場所で、レース中は、高山病をはじめ、最高気温40℃~最低気温0℃という厳しい寒暖差などとも戦わなければならず、非常に厳しい戦いが予想される。

 

メンバーは、この戦いに挑戦することを、「過酷な状況、無謀とも思えるチャレンジを楽しみながら乗り越える過程を伝えたい。その結果、自分でもできる、自分の可能性を信じるという人を増やしたい」と語っている。
さらに、「一人ひとりのできることは小さくとも、仲間が集まることで、実力以上の力が発揮できる」と考え、チームで参戦することにしたのだという。

 

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現在、この過酷な挑戦に向け、アスリート支援に特化したクラウドファンディングサイトで「Sportie FUND(スポーティーファンド)」で出場資金を募集している。
https://cf.sportie.jp/sportie/projects/1273?from=txt1-1

 

海外の極地を走るためには、参加費と渡航費で1人50~60万円ほどが必要になるという。資金面の負担は大きく、「スポンサー、個人サポーターを探して、資金を集めることも毎回大きな挑戦になっている」と話す。

 

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第一段階の目標はクリアしたが、万全な体制でレースに臨むには、まだまだ応援が欲しいところ。マラソン好きな人はもちろんのこと、元気や勇気が欲しい人、戦う人の姿見て励まされたい人などにも、彼らのページを一度見て欲しい。